🌺出来事366 稲盛和夫さんの本を読みました。
先月の8月に90歳で、お亡くなりになった、
稲盛和夫さんの本を読みました。
稲盛さんは、京セラを創業し、第2電電DDIからKDDIへ、今のauの基盤を作りました。そしてJALの再建をした、もの凄い人で有名ですね。
不可能を可能にしてきた、人だから、どんな生き方をしたんだろう。
読みはじめると、
魂とか、現世とは、心を高めるために、魂を磨くための修養の場である。
なんて、書いてあって、
宗教団体?って、疑ってしまいました。
申し訳ありませんでした。
、、、、
稲盛さんは、
絶対に出来るはずがないと言われいたことを成功に導きました。
強いなー、凄いなー!って、
感動しながら本を見てました。
稲盛さんのやってきたことは、ほとんど、真似は、出来ないけれど、自分に出来るところだけでも、ほんの少しでも真似ができたらと思いながら、見てました。
稲盛さんの頑固で、厳しい沢山の言葉がありました。
人一倍、厳しい生き方をおのれに課し、絶えず自分を律することが不可欠。
なんとしても成功させたいと、強い願望をいだき、必死の思いで仕事に取り組んでいたので、
知恵の蔵に蓄積された叡智の一部が与えられたのではないかと思う。
たびたび宗教みたいなことが書いてあったり、、。
最初は、宗教みたいなことに、不信感もありましたが、
本を読み終えた時、もしかしたら、神様や仏様は、いるかもしれないと、思えたりもしました。
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この本は、2004年に発行されてます。
その頃から、
稲盛さんは地球の環境破壊について、大変なことになると、考えていました。
人間は、自ら進歩させてきた物によって、滅亡しようとしている。
いくら技術や、能力が高くても、哲学、理念、思想を高める努力をしないと、地球に多大な災危をもたらす結果になる。
と、、、。
今、環境破壊がおきています。
これから、どうなっていくか、これから安心して生活が送れるのか、考えさせられます。
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稲盛さんの子供のころは、
その当日は、不治の病と言われていた結核にかかり、そのうち自分も死ぬだろうと諦めていたそうです。
上手く行かない学生時代、
縁故もなく、
やっと、大学の教授のお世話になって、
入社した中小企業がいつ潰れるかわからない会社だったことなど、
苦労が多く、けして、順調では、ありませんでした。
失敗を繰り返し、努力を重ね、逃げず、諦めず、知恵を絞り、無理なことをやり遂げて、潰れかけた、中小企業を軌道にのせました。
そして、
京セラを創業、DDIの立ち上げ、KDDIへと、尽力し、凄い会社を作っていきます。
無理難題だらけ、上手くいかない中で、稲盛さんやっていったことに、やっぱり、強い、凄いと思いながら見てました。
稲盛さんは、
KDDI時代に、
携帯電話は、1人1台持つ時がきて、料金も、安くなると見通してました。
そして、携帯の事業を最初に始めたのは、稲盛さんでした。
今、正に、ほぼ、1人1台携帯を持っています。
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夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて、人格は、磨かれいく。
1日1日を ど真剣に生きる。
何事に対しても、ど真剣に向き合い、ぶつかっていく、困難なことでも、逃げずに、真っ正面から、愚直に取り組む姿勢をもつことは、難しいが、その困難から目をそらして逃げるか、正面切ってそれに立ち向かうことができるか、そこが、大きな成功を手にすることができるか否かの分かれ道。
物事を素直に見られる謙虚な姿勢を忘れなければ普段は、見過ごしてしまうようなごく小さな解決への糸口をみつけることにつながる。
利他の心で生きる
自分よりも他者の利を優先する心は、人間のもつ徳のうちで徳上と考える。
自分のことは、後回しにして、世のため人のために尽くす心が生まれたとき、
人間は、欲に惑わされずに、生きることができ、きれいな願望が、描けるようになる。
稲盛さんは、会社の社員のための、利益もそうですが、人のために尽くすことを、考えながら、会社経営をしていました。KDDI の前の第2電電、DDIを立ち上げたのは、NTTの前の、国の、電電公社が独占していた高額の電話料金を安くするためです。京セラでも、社員のボーナスの一部を皆んなで、出し合って、貧困な人に寄付したり、常に、慈善の精神を持っていたそうです。
そして、仕事が、ひと段落し、
65歳になって、仏の修行をして、僧侶となります。
稲盛さんが、自分に厳しく、いつも、人のためにと、頑張って、そして、僧侶になったきっかけは、多分これかな〜?って、思う可愛らしいエピソードも、書いてありました。
本の中に、よく、
良いことをすれば、良い結果が、生じ、悪いことをすれば、悪い結果が生まれる。
人間は、善思善行で、運命を変えていける。
と、書いてありました。
なんだか、宗教団体みたいで、
安倍さんの事件に関係する、旧統一協会が、浮かんで、良い気持ちでは、ありませんでしたが、
読み終えた後、意味が理解できたような気がしました。
宇宙の意志。
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宇宙は、素粒子が、大爆発を、起こして宇宙をつくり、現在も、成長し続けています。
素粒子同士が、結合して、陽子、中性子がうまれ、それが原子核を形成して電子を取り込み、原子がうまれる。
さらに核融合を、通じて、多種の原子が生まれ、原子同士が結合して、分子を作る。
分子が、結合して、高分子を形成、高分子は、DNAという遺伝子を取り込んで生命を誕生させ、
気の遠くなるような年月を経て進化を重ねて、人類のような生物を生みだした。
宇宙の大爆発や、素粒子なんて、頭の良い研究者が、考えることで、
私には、難しくて、無縁だと、興味ありませんでした。
人間も花も、石ころも全てものが宇宙で爆発した、素粒子から出来ているんですね。
びっくりしました。🤩
宇宙は、停滞することなく、生成発展させていく意志と力、エネルギーが存在する。
それは、宇宙の善意によるもの。
全てを善き方向へ導いている。
良いことが、おこる因果律は、素粒子が進化を続けていてその流れや力に促されている。
宇宙の意志は、
人間も、草花、石ころも、必要で、全て良くしていこうと、善の方向へ導びいている。
宇宙の意志に、調和するような考え方や生き方をするのが大切なんじゃないかと、、、、、。
、、、、、
もしかしたら、
素粒子からできた、魂、神様、仏様も、いるかもしれないな?
素粒子は、宇宙が、もっと、良くなるように進化していくんでしょうね。
素粒子のことは、私には、驚きで、大発見でした。
稲盛さんみたいには、出来ないけれど、
すぐに忘れてしまうかも知れないけれど
自分の出来る範囲で、頑張れたらと、思います。
稲盛さんは、素晴らしい人でした。