90話 ⭐️ アフリカへ 中国の巨額の融資
8/28 〜 本日8/30まで、横浜でアフリカ開発会議が行われました。
アフリカ開発会議は、日本が主導をしている 国際会議です。
アフリカ開発会議は，アフリカの経済成長を貧困層も含めて、安定的に実現することを目的としています。
日本は、日本企業の高い技術やノウハウによる インフラ整備をはじめ、アフリカの自律的な成長を後押ししています。
アフリカに進出する日本企業も、アフリカの育成にたくさん 貢献しています。
アフリカは、現在、成長の真っ只中です。
21世紀最大のフロンティアと言われています。
現在、アフリカへの投資促進に強い期待が寄せられています。
アフリカ開発会議では、日本政府として日本の民間企業のアフリカ進出を後押しするために、
【日本、アフリカ官民経済フォーラム】を立ち上げて、投資協定および、租税協定交渉を推進していくことを発表しました。
日本国内でも、官民の連携による アフリカへの投資促進活動が、活発に行われています。
今回のアフリカ開発会議は、アフリカの54か国の首脳や国際機関の代表が 集まって開催されました。
アフリカ開発会議で、議論され、心配されているのが、
最近、中国がアフリカに、急接近をし、
一帯一路のもと、アフリカに巨額の融資を行っています。
中国は、過剰な融資をし、貧しい国々を借金漬けにしているとの批判されています。
【相手国が借金漬けになっては、皆さま（支援団体や企業）の進出を妨げる】
と述べて 中国を牽制しました。
安倍総理の意見に対し、勿論、中国は反論しています。
また、安倍総理は、
【国政府による融資よりも民間による質の良い投資が重要で、アフリカの国々の政府や人々と日本の事業を推し進めたい。そして、アフリカ発展のための支援を行っていく。】
と約束をしました。
中国は、アフリカを発展のために 支援するのでなく、アフリカの政治や経済へ触手を伸ばそうとしてると、言われいます。😱
恐ろしいです。
アフリカの国の1つであるケニアでは
【中国に最大の港が奪われる】
という危機感が高まっています。
ケニアでは、中国の過剰な借り入れによる
【債務の罠】への警戒が広がっています。
ケニアは中国の融資で、首都ナイロビとモンバサを結ぶ鉄道を建設しましたが、
ケニアは、中国の多大な融資と高利息によって、債務不履行となって、しまった場合に ケニア最大の港、モンバサ港の使用権を 中国に譲渡することを記した文書が存在すると言われいます。
アフリカでは、 ケニアやエチオピアなど、中国の多大な高利息による融資で、利息さえ 支払えないない状態に陥っていると 心配されています。
最近、アフリカの国々は、中国を警戒し、中国の融資に頼るのではなく、経済成長をちゃんと後押ししてくれる、日本、アメリカ、世界銀行などの 質の良い投資や支援を求めています。
中国は世界中を支配したいのでしょうか？
中国は何を考えているのかわかりませんが、アフリカの国々は、とりかえしが つかなくなる前に中国に頼ってはいけないと、気づきました。😃
アフリカの一部の国々では、中国への債務の返済で大変でしょうが、支援してくれる国や、企業がたくさんあります。頑張って、乗り越えて欲しいです。💪
