53話 ⭐️ iDeCoで自分の年金を作る① 自分で年金を作る必要性について
【最高】でも 年360万円〜です。
それも、男性のたった0.2%です。
平均は、年240万円未満です。
上記は、65歳から厚生年金と国民年金を合わて貰える年金の年間の給付額です。
実際はその金額から社会保険や所得税などを引いた金額が給付されます。(51話 ⭐️参照)
この年金給付額で老後は、安心して生活できるのでしょうか?
老後のためにと、コツコツ貯金をしてても、利息は、ほぼ0円です。
年金と貯金で老後は安心して生活できるのでしょうか?
かつては定期的預金の利息が年6%あった時代もありましたが、、、。
私は、老後を出来るだけお金の心配なく生活するための手段の1つとして、iDeCoで年金づくりをしてます。
iDeCoはこの本を読んで始めることにしました。
【 iDeCoで自分の年金をつくる 】
金融商品の中立的な評価機関、モーニングスターの社長、朝倉智也さんが書いた本です。
以前から、朝倉さんの講演に足を運び、本を読だりしてます。素人でもわかりやすく楽しく、投資の大切さや魅力について説明されてます。
そして、初心者はどんなものを選べば 良いかまで、理由も含めて、具体的に説明されてます。
私は、この本を読んで、iDeCoを始めました。
iDeCoに関心をもたれたのは大正解です。
iDeCoは国が国民の老後に向けた資産形成を後押しするために作った公的な制度で、非常に大きなメリットがあります。
これからは、老後に向けて自助努力で資産形成をして行く必要性は確実に増しています。
iDeCoについて知り、積極的に利用していくことは、安心して老後を迎えるために重要なポイントです。
iDeCoとは【個人型確定拠出年金】のことです。老後に向けて自分でお金をだして自分で資産運用し、年金をつくるための制度です。
日本では投資や資産運用という言葉に抵抗感を持つ人がほとんどでしょう。
投資と言えば株のデイトレード、ギャンブル、手を出すのが怖い、貯金なら安心だと考えている方がほとんどでしょう。
投資は怖い、貯金は安心という考え方は、必ずしも正しいとは、言えません。
ひと昔前は、定期預金の利息が年6%もあって預貯金でコツコツお金を貯めていれば、公的年金等と合わせて十分な老後資金を準備できましたが、これからは貯金でコツコツがリスクになる可能性があります。
バブル時代の1990年代は、
郵便局の3年以上の定期預金で 金利 年 6.33%、
100万円を3年間貯金すると、
20万2174円(税引き前)利息がつきました。
しかし、
今は、3年以上の定期預金の 金利 年 0.01%、
100万円を貯金しても、
利息はたったの 360円(税引き前)です。
かつての日本は、定期預金などで安全に資産を増やしていくことができました。
投資をしてリスクを取る必要は ほとんどありませんでした。
ですが、今の日本は、過去に例の無いほどの低金利が続てます。
かつてのように6%の金利がつくという時代はやってこないと考えておくべきでしょう。
お金を増やすのにほとんど期待できない預貯金に代えて、
何をすべきか、
それが【資産運用】です。
資産運用は全く怖くないし、難しくありません。
資産運用は、経済環境に負けない、老後の資金をしっかり準備できる強力な武器です。
投資は、株や為替が、上がった下がったに 賭けて一喜一憂するものでは、ありません‼️
これは、投資ではなく投機と言います‼️
投機はたくさんある投資のやり方のほんの一部です。
勝つ負けるではなく、
全く別の【投資の王道】について
本話53話⭐️から数回にかけて、
【iDeCoで自分の年金をつくる】の本をもとに、私が行なっている、iDeCoについて、書いて行きたいと、思います。
投資は、
世界中のさまざまな資産にお金を投じて、世界経済成長の果実を得るのです〜
【iDeCoで自分の年金をつくる】から
続く〜