96話 ⭐️ iDeCoの拠出期間が延長できるように
老後の資金を自分で作るための iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者は、100万人を突破したそうです。
老後の生活の資金準備の方法の1つとして、徐々に広がっています。
【iDeCo(確定拠出年金)については、53話, 54話, 55話, 56話, 59話, 62話, 64話, 65話, 66話⭐️を参照ください。】
朝のニュースで、
企業型確定拠出年金の掛金拠出期間は、
60歳 → 70歳まで延長ができるようになり、
60歳 → 65歳まで延長できるようになると、報道されてました。
年金をもらえるのは、どちらも、60歳からです。
厚生労働省は60歳を超えて、働き続ける人が増えていることを考慮して、確定拠出年金の掛金を拠出できる年齢を引き上げることを検討しています。
iDeCoのメリットは、節税です。
年金資産をさらに積み立てて、所得控除があるのは大きなメリットです。
ですが、確定拠出年金は、メリットだけでは、ありません。ちゃんと知っていないと、損をします。
年金受給時に 注意する事項があります。
企業型年金から、iDeCoへ (企業型確定拠出年金のある会社から、無い会社へ転職し、iDeCo個人型確定拠出年金に加入する)移管した時や、移管をしなくても、受給の仕方によって 税金や、手数料を多く取られてしまいます。
どうすれば、1番自分に有利なのか、知る必要があります。
また、掛金拠出期間中で、受給開始が近くなった、数年前から、商品が値上りをしてる時期に、価格変動の少ない銘柄に変える必要があります。
商品価格が下がった時期に受給をし、受給額が、拠出した額より、少ないのでは、iDeCoをやった意味がありません。
確定拠出年金のルールは、これからも、変わって行くそうです。
確定拠出年金のルールは、ややこしいです。
お役人の偉い人は、消費税もそうですが、どうして 難しい ルールを考えるのか、理解が、出来ません。せめて、一般の人が関わるところだけでも、誰もがわかる簡単な ルールにして欲しいです。ややこしい、ルールに合わせるのは、困難です。
おそらく、
やり方を知らないで
【確定拠出年金をやっていれば 老後は、安心!】
と思っている人が、いるではないでしょうか?
そのうち、損をする人がでて、大きな、問題にならないと良いのですが、、、。
確定拠出年金の商品を売っている会社は、希望者などに、定期的に、セミナーを開いたり、また、受給時期が近くなった数年前には、スイッチングをする良いタイミングに個々に声をかけてあげたり、受給時には、税金や手数料が最小限にすむよう、アドバイスをするなど、誰もが、損をしないように、サポートをして欲しいです。
(最近は、セミナーをやってる、販売店もありますし、学校もあります。)
事務手数料や運営管理手数料を取っている、国民年金基金や運営管理会社も、手数料を取ってるのでしたら、サポートすべきだと、思います。
確定拠出年金はアメリカで成功した401Kを真似て日本でも、はじめましました。
日本では、まだ実績がなく、やり方を知らずに、事務をしてるお役人さんが多く、損をさせてしまうことを 恐れていると聞いたことがあります。
確定拠出年金は、自己責任で行うものです。
やり方次第ではお金が増えると思います。
ですが、下がっている時は、自分が拠出したお金より、大きく減ります。
【投資は、良いものを 安く買って、下がっている時は、ジーっと がまんをして 持ち続けます。そして、上がった時に、みんなで良い思いをします。】
誰もが尊敬する、ウォーレンバフェットさんの言葉です。
今年の ナスも、そろそろ、終わりです。
今年も たくさん、美味しいナスを食べました。