54話 ⭐️ iDeCoで自分の年金を作る② 投資の王道
【投資の王道】【世界中のさまざまな資産にお金を投じて、世界全体から経済成長の果実を得る】ってどんなことをするのでしょう。
世界の経済がどうなるか、大きく伸びる国もあれば、低成長にとどまり、マイナス成長となる国もあるでしょうが、世界の国々はずっと経済成長を目指して努力を続けてます。
経済が一時的に落ち込むことはあっても、長期的には成長を続けていくと考えるのが自然だと思います。
iDeCoで行なう投資は具体的に世界中の株や債券、不動産などに分散して長期間投資をし、世界中の長期的な経済成長に乗って資産を増やしていきます。
投資は金融商品を安く買って高く売ることができれば利益を上げられます。
なので、多くの人は投資の成果は、買ったものの 価格が上がるか下がるかで決まると考えてます。
【 実は、投資の成果を決めるのは価格だけではありません。】
⭐️【量 × 価格】で決まります。
この【量 × 価格】投資方法が活用できるのがiDeCoで行う【積立投資信託】です。
例えば、
🔴毎月、1万円を 【積立】で【投資信託】を購入します。
・4月 に1万円で10,000個購入します🎀
・5月 に9,000円に値下がりしました。😟
1万円 ÷ 0.9万円=1.11倍(少数点3位以下切捨)
10,000個 × 1.11倍 =11,100個 購入🎀
・6月 に8,000円に値下がりしました。😣
1万円 ÷ 0.8万円=1.25倍
10,000個 × 1.25倍 =12,500個 購入🎀
・7月 に更に7,000円に下がってしまいます。😖
1万円 ÷ 0.7万円=1.42倍
10,000個 × 1.42倍 =14,200個 購入🎀
・8月 に6,000円になってしまいます。😫
1万円 ÷ 0.6万円 = 1.66倍
10,000個 × 1.66倍 = 16,600個 購入🎀
・9月 も6,000円です。😭
1万円 ÷ 0.6万円 = 1.66倍
10,000個 × 1.66倍 = 16,600個 購入🎀
・10月 は7,000円にあがりました。😳
1万円 ÷ 0.7万円=1.42倍
10,000個 × 1.42倍 =14,200個 購入🎀
・11月 は9,000円まで持ち返しました。🙂
1万円 ÷ 0.9万円=1.11倍
10,000個 × 1.11倍 =11,100個 購入🎀
・12月 は、4月に購入した10,000円に戻りました。😚
10,000個 購入🎀
注意)この値動きは、積立投資について説明するもので、あくまでも例えです。
やっと価格が 【1万円】に戻った12月に、【量 × 価格】の計算をしてみます。
【量は】
4月 10,000個 購入🎀
5月 11,100個 購入🎀
6月 12,500個 購入🎀
7月 14,200個 購入🎀
8月 16,600個 購入🎀
9月 16,600個 購入🎀
10月 14,200個 購入🎀
11月 11,100個 購入🎀
12月 10,000個 購入🎀
合計 100,630個 購入です 🎀🎀
【12月の価格は】
1万円です 🎀🎀
【量 × 価格】= 100,630個 × 1万円= 100,630円
4月から12月まで積立をした90,000円が100,630円になりました。💕
🔴一方4月〜12月まで【積立貯金】をした場合
10,000円 × 9ヶ月 = 90,000円です。
【積立】で【投資信託】した場合は、5月〜11月まで値下がりをしたにもかかわらず、
たった9ヶ月で10,630円、増えてます。💕
この【積立投資信託】は、価格が下がった時に安く沢山、購入できて、価格が上がった時に、 安く沢山買った分が、一気に値上がりをします。
なので【積立投資信託】は価格が下がっても、上がってもチャンスなのです。
また、投資信託は、1つの銘柄に、いくつもの会社等が分散して入ってます。最悪、その銘柄の1社が破綻しても他社でカバーができますで、1銘柄 1社の株より、安全だと思います。
積立投資信託を10年、20年とさらに長期でおこなうことで、積立貯金と、もっともっと、差がついてきます。
iDeCoには【積立投資信託】のほかに、元本保証の【積立貯金】や【保険】があります。
【積立貯金】や【保険】は、元本割れの心配はありませんが、残念ですがお金は増えません。長い目でみて、お金が増えて行く 【積立投資信託】 を 私は、行なっています。
続く〜