181話 ⭐️NISAロールオーバーの申し込みの時期が来ました。
早いもので、
2017年の
一般NISAのロールオーバーの申し込みのお知らせが届きました。
もちろん、ロールオーバーします。
NISAは、今までに何度か改正されましたが、
現行の
一般NISAは、2023年で終了します。
2024年から
" 新NISA''が、スタートする予定です。
但し、
2023年中に口座開設をしていれば、現行のNISAのまま、最長5年間、投資可能期間が延長できます。
とりあえず、
今の、NISAのままで、延長ができるので、良かったです。
理由は、新NISAは、複雑で、商品が限定されて、好きな商品の購入が出来ないからです。
⭕️参考までに(大分 知れ渡ってますが、、)
NISAは、少額非課税制度と言います。
利益が出た場合、利益の金額に、約20%の税金が課せらせます。NISAは、一定期間、一定額の利益かかる約20%の税金が、非課税になる制度です。
年金問題もあり、イデコと同様に、加入者が増えています。
現行の
一般NISAは、年間120万円まで、最大5年間 非課税で、運用できます。5年後は、ロールオーバーで繰り越しができます。
2024年から、執行する予定の
新NISAは、
2階建構造です。
年間の投資上限額:1階 20万円、2階 102万円
非課税期間:5年間
口座開設可能期間:2024年から2028年まで
投資対象商品:1階は、積立、分散投資に適した公募株式投資信託などに積立投資
2階は、上場株式、株式投資信託など(値動きの激しいレバレッジ型投資信託などは除外です)
原則として、1階部分の積立投資を行わなければ、2階部分の投資は、できません。
それまでに
一般NISAを利用していた人は、届け出を出して1階の利用なしでも2階を利用することができます。
ただし、投資上限額は2階部分の102万円のみで、対象商品は、上場株式のみです。
株式投資信託、ETF、REITなどを買うのには、先に1階部分の積立投資をする必要があります。
新NISAの非課税期間は5年ですが、
1階部分のみ、5年経過してから積立NISAにロールオーバーで乗り換えすることができます。
積み立てた分に加え、年間40万円までの積立投資を20年間、継続できます。最大25年間、非課税で積立投資ができます。
新NISA、とっても、ややこしいです。
他にも、積立NISAの期間延長、ジュニアNISAは、2023年までで終了するなど、改正される予定です。
政府は、国民の資産形成を活発にさせようと考えているそうです。
新NISAは、多くの人に、安定的に資産を形成してもらいたいという国の意向らしいですが、
新NISA、私には、ややこしくて、やりにくいように思えます。
現行の一般NISAの方が、まだ、簡単で、やりやすいと思います。
ですが、現行の一般NISAにも、少し、不満があります。何故ロールオーバーなど、するのか、期間を決めてるのか、わからないです。期間を決められると、一番大事で難しい出口のタイミングが、更に難しくなると思ったりします。
NISAに加入してるうちに、売却が出来ずに、NISAが終了してから、売却することになって、結局、20%の税金を払うことになったり、NISAに加入してるうち売却しないと、と、早まって、売却に良い時期をのがしてしまったり、、、。
新NISAは、これから制度内容が変わることもあり得るそうです。
NISAは、何度か、改正されてきました。
今後も、変わっていきそうです。
非課税は、有り難いですが、なぜ、頭の良い人は、複雑にしたがるのでしょう。
皆んなが、わかりやすくて、やりやすい、制度にして頂きたいです。