35話 🏙 自分の与信額をきいてみる(1)
不動産は唯一、レバレッジ(ローン)を組んで
できる投資です。
ローンを組むのには、
職業、勤続年数、年収、年齢、家族構成、自己資金、借入額、頭金、金融機関、販売する不動産会社の信用、物件の価値、それから経済状況によって全く変わります。
私は、子供のころから不動産に興味があって、宅地建物取引主任師の免許を取得しましたが、まったく、役に立っていません。😥
そして、大家さんの仲間入りがしたいとずっと、思ってました。🤗
いまだに、叶っていません。😥
そして、2016年以前に、初心者向けの、東京の築浅区分ワンルームマンションの不動産のセミナーに 何度か、参加をしました。
(不動産セミナーについては、24話🍋26話〜29話、32話、33話を参照ください)
セミナーの後には、希望者に、個別相談をしてくれました。
というか、商売なので個別相談をやって、契約成立させるのが目的です。
どの会社のセミナーも、ガツガツしてるところは無くて、希望者のみ、個別相談をやります。と言っました。
セミナーに参加をして、どのセミナーも魅力的でしたが、疑問が残りました。
その疑問は、マンションの一室を購入して賃貸をする、築浅区分ワンルームマンションは土地が無いことと、リーマンショック以降、かなり、値上がりをしてることを考えると、いくら入居率が、99%ある東京23区でも、大きなローンを組んで、今、本当に買ってよいのか? と、、?
また、不動産投資は、年収450万以上のサラリーマン限定が多いため、パートの 私など、相手にされないだろうと思ってました。
でも、せっかくなので、相手にされなくても、ダメもとで自分がローンを組めるのか、またローンが組めるとしたらいくらまで借りられるか、
区分所有マンションのような土地が無く、さらに、値上がりをした物件を今、購入して、今後、どのように、賃貸経営をしていき、最終的に古くなった物件を 買ったときの価格より高く売れるのかなど、聞いてみようと、個別相談に申し込みました。
個別相談に申し込むときに、おおよその自分の個人情報を、申し込み用紙に記入します。
もちろん、私はパート勤めで、年収も少ないので、個別相談の申し込みの時点で、お断りされるだろうと、覚悟をしてました。😥
ところが、快く、個別相談をやっていただけるということで、個別相談の日時を、約束し、不動産会社に伺いました。
東京都内の とあるビルのワンフロアがその不動産会社のオフィスでした。
エレベーターを降りるとオフィスの入口にインターホンがあり、そこで、担当者を呼びます。
若い品のある女性が、入口に来てくれて、オフィスの中に通されると、落ち着いた木目の広い商談用のテーブルと高級そうで幅の広いふかふかなイスがあり、全てパーテーションで仕切られて個室のようになってました。
そこの、1室に通されました。
そして、まず、申し込み用紙に記載した個人情報で不足なところを聞かれました。
その1つが、家族構成です。
「ご主人は、お子さんは?」
私にとって、一番聞かれたくないことです。😥
でも、言わないといけないので、
「今は、結婚してますが、そろそろ、独身になります。子供は、いません。」
と、言うと、
担当者の方が、
「私は、バツイチです。😁」
と、笑顔で言いました。
つづく