258話 ⭐️ 覆面介入
10月24日に、先週末に続き、「覆面介入、円買い」と思われる?
動きが観測されたみたいです。
ドル/円チャートを見ると、23日から24日の夜中かけて、ズドン!と、ドルが下がって、朝の9時ぐらいにまたドルが一気に下がって、直ぐにまたドルが上がりました。
もしかしてあれが、「覆面介入、ドル売り円買い」だったのかな?
分けて覆面で介入をして徐々にドルを下げていくことで、もうドルは、上がらないと思い、ドルを買うのを防ぐ効果があると報道されてましたが、、、、。それでドルが、下がるか?、イマイチ説得力は、感じませんでした、、、、。私は。
実際に介入の効果は、あるのでしょうか?
◯ドル売りの資金源は、限られています。
◯投機的なドル買い、円売りを誘発する可能性があります。
◯日銀の金融緩和とドル売り円買い介入との政策に一貫性が欠けています。
なので、効果が、あるか、疑問視されています。
日銀が金融緩和政策を継続していては、金利の低下が、円安の要因になります。
なので、介入効果は希薄と、考えられます。
日本は、海外からの原油などのエネルギー資源の輸入や、小麦などの食料輸入に大きく依存する貿易赤字が悪化につながっています。
輸入品の価格の上昇で、消費者物価指数も上昇する中、給料も上がらず、そんな中、金融緩和を継続していることで、円安が進行しています。
円安は為替介入では解決できないとみられます。
恐らく、皆んなそう思っていると思うのですが、、、、。
円安の流れを変えるのには、
FRBが利上げを終了するか、日銀の金利(0金利)のコントロールの変更が必要です。
ドル売り円買いの覆面介入をしても、
日本とアメリカの金融政策の変更を待つ間の時間稼ぎに過ぎないようです。
覆面介入は、効果なさそうですね。
でもなぜ、覆面でドル売り円買い介入をしたんだろう???
ドル / 円、今のうちに、高いドルを売って、安い円を買って、国が儲けるため❓❓❓❓
いずれ、円は上がるだろうし、、、、。
そうそう、リーマンショックの後の、11年前ぐらいに、円高で、1ドル70円台の時に、国は、ドル買いの介入をしたな〜。あれから、11年、ドルが倍になって、国は、安くなった円を買って、また円が、上がるまで、じっと、待つ。
日本の偉い人が、そろそろ、アメリカの利上げが落ち着くと、察知したのかな〜❓❓❓❓。
アメリカの利上げは、今年いっぱいとも、聞いたりもするけれど、どうなんだろう?