🌺出来事376 投資家が「お金」よりも大切にしてること
ひふみ投信で有名な
レオスキャピタルワークスの藤野英人さんの本です。
知らなかったことが沢山書いてありました。
一般に、知られる事とは、違っているなって思ったり、TVやネットの情報は、間違ってはいないけれど、事実の1部を抜き取っているだけ、1番大切な情報は、報道されてなくて、全く違う、解釈で、情報は、流れているんだなって、感じました。
未だに、偉い人にとって、都合が悪いことは、控えていて、偉い人ばかりが、利益を多く得て良い思いをしてるんなんだな〜って、思いました。昔よりは、大分報道で叩かれるようになったけれど、やっぱり、あるんだな〜って、思いました。
反対に、そうじゃない真面目に頑張っている人もたくさんいて、そう言う人が、成長していくと、藤野さんは、言っています。
それから、こんなちょっとした簡単な考え方や、言葉で、気持ちよく、かっこよく過ごせたり、それが世の中の役に立って、経済の発展にもつながるんだ〜。絶対に、真似しようと、思いました。
この本に出会えて良かったです。✨
表紙の裏に書いてあった大ウソに、納得しました。
一番左に書いてある
失われた20年で、日本の未来は、暗いなんて、真っ赤なウソです。大手赤字会社の赤字が目立つだけ、、、、そっか〜。そうなんだ〜。
それから、従業員に過重労働を強い、使い捨てのブラック企業を生み出している、理由も、興味深かったです。消費者がブラック企業にしてしまったこと、、、、。
そして、
年金の資金が無い理由も、わかりました。人から集めたお金で、なぜそんなことをしてると呆れました〜。
株の運用が上手くいってないから資金が減っていると、聞いたことは、ありますが、、、、
経団連の偉い人(大手赤字会社の偉い人がほとんどらしいです。赤字会社なのに経済の発展なんてできるのかな〜?)のしがらみで、その赤字会社の株を買っていることが、年金資金が、減っている大きな理由の1つだそうです。老人が増えて働きざかり若い人が少なくて年金が底をつくからと、それだけの情報を大きく流して、自分で年金を作るようになんて、おかしな話です。💢
投資は、重要で、必要なこと、
藤野さんの、投資先の選び方など、ひふみ投信の宣伝かなと思うことも書いてありましたが、、藤野さんが、やってることは、正しい、やっぱり、凄い人だ〜って、
思いながら見てました。
そして、本の題名にもあるお金より大切にしてることは、コレとコレかな〜?って、、、途中から、感じながら、読んでました。あっているかわからないけれど、、。
、、、、、
日本人は、貯金が好きで、お金が好き、ケチ、守銭奴、そして、はげたか。
日本人は、貯金以外に、投資をしてる人もいます。
日本人の投資の平均保有年数は、2.4年、世界で最も、投資の回転率が高いといわれています。
日本人は、自分のお金が心配で、危険な匂いがただよえば、すぐに売ってしまいます。
自分のお金を守ることに執着して、結局、利息がなくても、安心と思いこんでる、貯金をしてます。貯金ばかりしていては、お金は、回転せず、経済は、よくなりません。
(もちろん、貯金も、必要です。)
海外では、投資は、20年から30年持つのが一般です。
日本人は、お金が好きなのに、
お金は、汚いもの、お金持ちは、悪い人と言われています。だから、他人には、お金のことは話さず、コソコソしてます。
海外では、大富豪が、尊敬されています。
大富豪は、世のために貢献をしています。
海外のお金持ちは多額の寄付をしています。
新しい付加価値を世の中に提供し、新たな雇用を生み出しています。
日本人が美徳とする清貧の思想は、
豊かな生活を拒否すること。
豊かになるのには、汚れなければならない。
お金が持ちは、何か悪いことをしてお金がもちになったに違いない。
まじめに働いたお金にだけ価値があって、投資や金儲けでラクに稼いだお金は汚いと、いまだに多くの日本人が思っています。
清いことは、たしかに素晴らしいです。
けれど、貧しくある必要はありません。
🟢清らかで、豊かになることを考えていかないといけません。🌈✨
経済は、共同体。
お金を通して、皆んなの幸せを考えること、
どのように生きたら皆んなが幸せになれるか、株も、投資も、税も、世の中が上手く行くよに考え出したことなのです。
『ありがとう』って言うと、経済がよくなる。
ありがとうと言えば、ありがとうて帰ってくる。怒りを言えば怒りで帰ってくる。
確かに、『ありがとう』っていわれたら、嬉しいです。気分も良いです。頑張ろう!って、意欲も湧いてきます。経済に影響するのも納得です。言葉って大事ですね。『ありがとう』、ちゃんと言わないと、、、。
外国の多くの会社は、経済を良くするために社会貢献をしています。
例えば、インドのある会社の会長さんがやっているとことは、
格差を無くすことです。
何をしてるかと言うと
インターネットで、一流大学の授業を皆んな平等に受けられるようにすることです。
お金持ちの人も、貧乏も、みんな平等に一流の教育を受けられるようにすることです。
皆んな平等なんて、あり得ないと思ってました。びっくりしました。感動しました。
この本の発行が、2013年なので、9年経っています。今、どれだけの人が、一流の教育を受けているでしょう?
会社も、利益がないと、社会貢献は、出来ません。また、従業員の家族にお給料を支払ったり、新たな開発をしたり、設備投資をしないといけません。投資は、その会社の発展のために役立てもらい、利益を分かち合います。
投資は、大事で、必要なんです。
投資と言うと株式、不動産、債権、FXが思い浮かびますが、投資の1つに、投資信託があります。
投資信託は、個人で1つの銘柄を選ぶのではなく、運用会社の、ファンドマネージャーと言う投資のプロが、
投資家からお金を集めて、株式などを購入し運用します。
個人は、投資のプロが運用する商品の中から投資したい商品を選んで投資するのが、投資信託です。
投資信託は、商品もたくさんあって世界中に投資が出来きます。
本の著者、藤野さんは、凄腕で有名なファンドマネージャーです。
藤野さんが運用してる、ひふみ投信は、有名で、凄い、投資信託なんです。
一時は、資金が集まり過ぎて、藤野さんが投資先が無くて困っていた時期もありました。
日本の投資運用会社のほとんどがサラリーマン、
お客さんのお金が増やすより、サラリーマンとして怒られないように運用しています。
怒られないようにするのには、東証株価指数と同じ動きをする投資信託は、お金が減っても言い訳ができます。
日本の90パーセントは、このような運用をしています。
それは、運用者の能力が低いのではなく、そう言う企業評価体系がそうしてしまっています。
失敗をするとクビか、左遷です。
お客さまのことを考える人は評価されません。
これが日本の大企業の実態です。
皆んなから集めたお金で、楽ちんな運用をして、高いお給料をもらっているのに、ビックリです。
けれど、この本の発行から9年経過してるから、体系も変わっているかも知れません。
藤野さんが率いる
レオスキャピタルワークスは、東証株価指数は、ほとんど、参考にせず、社会のために役立っているか、会社の規模や知名度に関係なく、成長する会社に投資をしています。
どんな会社であろうと、利益が上がれば、株価も上がります。
長期的に利益の出る会社は、真面目に努力してる会社しか、利益を上げることは出来ません。株主や従業員やお客さんのことを考えない会社は、短期的には、利益を上げられても、長期的には、おちぶれます。
法律、お客さんの目、ニーズがない、品質が悪い、適切でない商品、サービスは、競争相手に淘汰されていきます。
レオスキャピタルワークスは、
マイナーな会社にも沢山投資をし、そんな会社を持って危険じゃ無いかと聞かれますが、
成長にかけることがいちばん安全でリスクが低いと藤野さは、言ってます。
シャープ、ソニーなど、名の知れた、大手のメーカーでも、危機のたびに、リストラをしてるような会社は、成長しません。
そんな大手会社を、国が助けるのには、きっと、裏があるのだろうと、思ったり
、、、。
世界中の有名な企業があつまり、凄いプレゼンが、行われている中で、
シャープの偉い人がプレゼンで話たことが書いてありました。私のような素人でも、わかる的ハズレな話に、申し訳ないけれど、笑っちゃいました。
時代の変化に合わせて商売や業態を変化させることの出来ない会社は、潰れていきます。
藤野さんが、ファンドマネーとして、莫大なお金をある会社に投入するかを判断するのは、最終的にその会社の経営者、従業員、株主のことが、信じられれば、買うことし、信じられなければ見送ります。
いい会社とは、上場非上場も関係ありません。これからの日本に必要とされている会社か否かです。
投資は、信頼と、信頼の連鎖から生み出される価値の構造で、世の中を良くするだけでなく、資産形成や、心の形成にも波及していきます。
心の形成、本当にそう思います。
成長する会社を応援して、その会社に投資をし、その会社が成長をした時には、会社も、社員も、投資家も、皆んなで、恩恵を受けます。
投資はエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと。エネルギーの中の1つがお金、未来からのお返しの中の1つがお金です。
エネルギーの8要素は、
情熱、行動、時間、回数、知恵、体力、お金、運
なんだか、エネルギーの要素は、全て私には、欠けてます。、、、、。😓
この要素を備えている人は、どれだけいるんだろう、そんな凄い人が、成功するんだろうな。
未来からのお返しは、
感謝、成長、経験、お金
投資は、世の中を良くして明るい未来を作ることです。
会社やビジネスに投資をする株式や不動産投資は直接的に世の中を良くします。
自己投資は間接的に自分を通して世の中を良くすることです。
物を買うことも、投資です。
だから、皆んな投資家なんです。
今は、国に助けてもらっているけど、自分さえよければいい、頭でっかちの大手は、信用も無くなり、見放され、
お客さんや、社会のためにと頑張って、社会にどんどん信頼されていく企業に抜かされて、そのうち無くなる時がくるのかな〜。?
藤野のさん、ありがとうござました。
この本に出会えて良かったです。