212話 ⭐️ 心理状況を示すVIX指数
投資は、
投資家の、心理で、売ったり買ったり、大きく値動きしたりします。
VIX指数という指数があります。
(詳しい仕組みや計算方法は、分からないのですが、株価に影響をしている指数です。)
Volatility Indexの略で、
シカゴオプション取引所が
S&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出している指数で
価格の変動率のことです。
VIX指数が大きいと、価格変動が大きく、リスクが高いということを示しています。
また、恐怖指数とも、呼ばれて、数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じていると、言われています。
VIX指数は、0~100%の数字で表されます。
10~20••••••市場は安定してる
30••••••••••••警戒領域
40••••••••••••パニック状態
通常は10~20で動くことが多いです。
ちなみに
リーマンショック時には、VIXは10月24日に史上最高値89%まで上がりました。
コロナショックの2020年春には、
85%まで上がりました。
どちらの時も、投資家は、行き先に不安を感じ、パニック状態で売り、一気に株価などが下がりました。
ロシアによるウクライナが侵攻された、
2022年2月24日のモーニングスターのVIXを見ると、
30.32%と警戒領域でした。
VIXの数値は、政治家の発言や、世界的なニュースなどに影響を受けることが多いそうです。
特に、連日報道されるような世界的なニュースとなるとVIXが30を超えたりします。
30を超えると警戒領域とも言われ、市場の値動きが不安定な状態になります。
コロナが、落ち着かない最中、このところ、ウクライナのニュースが毎日報道され、ロシアによるウクライナ侵攻によって、株価の値動きも、不安定です。2月24日には、反発し、少し上がりましたが、、、。
これからのウクライナの状況や、世界の動きで、どう変わっていくのでしょう。
アメリカの利上げも、予定されています。どう影響していくのでしょう、、、。
心理状態もどう変わっていくのでしょう。
投資家の心理状況を示すVIX指数と、株式の動きを見て行きたいと、思います。
ロシアの皆さんも、ウクライナの方に申し訳ない、戦争をやめてほしいと、言ってます。
戦争が、終わりますように、、、。
梅の花が咲いたら、ミカンを吊してみようかな?
メジロが、沢山来てくれると、いいな〜。