166話 ⭐️ 世界の株高に日本株は取り残されてる？

確か、

モーニングスターのファンドニュースだったと思います。

『 世界の株高に日本株は取り残されてる  』

と、言う見出しがありました。

興味があったので、見てみました。

投資運用会社 数社のファンドマネジャーさん達の対話です。

日本の株価だけが世界の株価の中で、低迷しているように見えます。

割安感が目立ちます。

日本株が大きく下落して、不安感が、高まってるようにも、見えますが、

株価指標は、そろそろ反転のタイミングが期待できそうです。

不安感の理由は、

◯日銀が日本株のＥＴＦ買いを縮小し、特に、日経平均連動型ＥＴＦを買わないスタンスを明らかにしたこと。

◯日本は、コロナのワクチン接種が遅れていること。

◯東芝などでガバナンスの問題が表面化していること。

など、、、。

日経平均株価は、

７月９日、一時的に、２万７５００円を割り込みました。

高値から一気に１０％も下落しました。

これは、コロナへの対応の遅れ、コロナの不安の中でのオリンピック開催による人流の拡大などコロナ禍の再発不安によるものですが、

コロナワクチン接種の拡大と効果が証明されて

時が解決してくれる、懸念することはないのではないかと、考えられるようになり、

日経平均株価が更に下落をするという懸念が、薄れてきました。

好調な業績は、素直に株価上昇し、市場の変化も感じられます。

株価の反応に見られた、

今後、業績が堅調で、強気の見通しを持てる銘柄が、増えてくる可能性があると見ています。（安川電機さんを例にあげてました。）

緊急事態宣言の発令などによって、回復が つかめない外食店、ホテル、百貨店や小売業なども、デジタルトランスフォーメーションやｅコマースの活用によって、

経済が再開後、活躍が期待できる企業は、株にどんどん評価されてくる可能性があると見ています。

それとは、反対に、

コロナ対策やオリンピックの運営について、指導力の欠如に不信感があり、この状況が変わらない限り、長期的に日本円売りや日本株売りに繋がると言う見方もあります。

そしてこんな意見も、

日、米、欧の予想業績を比べると、

業績の上方修正期待の強さが、反映されています。

米国は、２２倍台半ばです。

欧州は、１７倍台半ばとなっています。

日本は１５倍台半です。米国や欧州と比べると、割安です。

割安だから、

これから、日本株は、出遅れの巻き返しが期待できるとされています。

海外株と比べて、日本株は、低迷してますが、低迷は、いつまでも続きません。

投資信託運用各社の 直近のレポートには、現状が最悪期と位置付けられています。

無観客で開催されてるオリンピックは、

日本の政治のありさまとして残るかもしれませんが、

（色んな意見がありますが、私は、コロナ対策を徹底して、素晴らしいオリンピックを開催して、頂いて感謝してます。沢山 感動しました。）

何度もの緊急事態宣言に苦しめられながらも、

企業は、下期以降に期待を感じる、動きが少なくないと見られいます。

今、オリンピック真っ只中です。

コロナ感染者は、増えています。

株価も10%下落した7月9日より、さらに下がってます。

けれど、ワクチンの効果は、確実に出てます。

今は、最悪だけど、これからどんどん良くなるはずと、期待してます。🍀

『オリンピックは、開催されて、何で自分達だけ我慢しないといけない』って、言う人もいますが、皆さん、ご存知のとおり、テレビで、感染された方を見ると、本当に、つらい思いをされてます。病院も深刻です。

感染してからでは、遅いので、感染しないようにしないと、、。

キュウリ、またまだ、実りそうです。

今日も、良い1日でありますように、、。