お金は働きもの??

年金はあてになるの?貯金の利息はほぼ0円。 パートタイムで働くおばちゃんがやってる老後の資金作りのお話です。過去の経験、今やってること、それから、お金とは関係ない、出来ごとを 書いてます。

204話 ⭐️ アメリカは、利上げをするか?利上げによってどんな影響があるか?

 

FRBは、1月5日に、

経済が力を増して、インフレが加速すれば、従来よりも、早期に利上げに踏み切ることもあり得ると、示しました。

 

その発表によって、

アメリカの株価は、急落し、世界の株式にも、影響しました。

 

資産の買い入れ額や、残高の縮小(バランスシートの縮小)を 利上げ後の早い時期に始めることが、望ましいとの発表もありました。

 

この発表を受けて債券の金利は、上昇しました。

 

また、

債券の金利上昇を受けて、株式は下落しました。

 

FRBは11月以降、積極的にインフレと闘う姿勢に転換しています。

 

実際に、利上げが、開始されると、どんな影響があるのでしょう?

 

過去の利上げによる、株価を振り返ると、企業の業績が支えていました。

 

2004年から2006年までの政策金利と株価(S&P500)を振り返ると、

FRBは2004年に17回、利上げを実施しましたが、株価は変動しながらも徐々に上昇を続けてました。

 

⭕️利上げができるほど経済状況は、良くなってきた。

⭕️小刻みに利上げを実施することでインフレ圧力と長期金利上昇を抑え、景気を安定化させる。

との見方で、株高を持続させました。

 

 

2016年から2018年までを振り返ると、

8回、利上げが実施されましたが、当時も株価は、おおむね、堅調でした。

 

現在の長期金利(10年国債利回り金利は0.25%で、とても低いです。

 

FRBは、2.5%まで利上げをすると言ってます。

利上げの開始は、今のところ、2023年以降と想定されます。

 

 

米国株式市場は、金融相場から業績相場(業績拡大を期待する相場)に移行していると考えられています。

金融政策の利上げ開始によって、悲観になるなど、長期的にみて、まったく、心配は、無さそうです。

 

ですが、金利を巡る思惑に過剰反応して株価が乱高下する可能性はあり得るそうです。

 

株価は、上がったり、下がったりしながら、上がってます。物価も、上がったり、下がったり、しながら上がってます。 

一時的に過剰に反応して、急降下しても、元にもどって、その後、良くなります。

人は、欲があって、常にもっと良くしようとしてるから、経済は、良くなると、いろんな記事や本に書いてあります。

 

 

⭕️下がった時こそ、良いものをバーゲンセールで買うチャンスです。!

ウォーレンバフェットさんの有名な言葉ですね

。✨

 

今日も、良い1日をお過ごし下さい〜。🌺

 

 

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