249話 ⭐️ 金利が上昇すると、成長株式は、低い評価になる?って?
今、
ドル高円安で、
投資信託を通じてドル建て資産に投資している投資家は円安メリットを享受していると言われています。
私の持っている、ほとんどの投資信託は、下がっていますが、ドル高円安のおかげで、下がり幅が少なく済んでいます。下がっているとはいえ、ほとんどがプラスの範囲内です。
、、、、、
投資信託を評価してる
モーニングスターにこのようなことが書いてありました。
為替変動によるファンドの基準価額の動きは、投資収益とは、違います。
株価下落でマイナスのところ、為替のおかげでプラス圏を保っているという場合は、
投資信託商品の内容を改めて確認し、保有を続けるか否かを判断することも必要です。
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、
今年に入って米国利上げ実施で、株価の先行きに不安がもたれている投資対象となっています。
🌺えーっ!、そうなんですか?
どうして、ですか?
私も、
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」を持っています。
とても、凄いファンドマネージャーさん達(フランク カルーソさんが凄いそうです。)が、運用している投資信託で、凄いパフォーマンスをしていることで、有名な投資信託です。
今は、少し、マイナスだけど、利上げの影響で、アメリカ株が下がっているから、仕方ないと思っています。アメリカ株が上がれば、また直ぐに戻ると、思ってます。
私は、心配してません、、、。😉
、、、、、
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」の
投資対象は、米国成長株です。
そのパフォーマンスを振り返ると、年間トータルリターンは、
2019年から素晴らしい成績を残してきました。
ところが、今年に入ると、マイナスになっています。
その理由は、
長期金利上昇によるバリュエーション(PER)調整です。
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『バリエーション調整』ってなんだろう?
投資用語って沢山あって、難しいです。
調べてみました。
『バリュエーション』調整は、
PERの低下で株価が下落することです。
PERは、Price Earnings Ratioの略です。
PER(株価収益率)は会社が稼ぐ利益から見て株価が割高かどうかを測る指標です。
現在の株価が企業の利益に対して割高か割安かを判断する目安として利用されてます。
PERの数値は、低いほうが株価は割安と判断されます。
⭕️計算式は、
株価(1株あたりの値段)÷1株あたりの企業の純利益(1年)
なんとなく、わかったような、しっくりこないような、、、。
企業の利益に対して、今、株価が高いか安いか判断する数値なんですね。
アライアンス・バーンスタインは、基準価額の下落が大きかった6月に運用者から緊急レポートが発行されました。
🌺緊急レポートのこと、知りませんでした。😅
緊急リポートは、以下ような内容です。
バリュエーション調整の影響は、
特に成長株が被っています。
金利が上昇すれば、より長期の予想キャッシュフローほど割り引いて評価される傾向があるため、成長株の方がPERの調整圧力が強まると、解説しています。
🌺なぜ、金利が上昇すれば、長期の予想キャッシュフローほど割り引いて評価される傾向があるんだろう??
とりあえず、そう覚えておけばいいや、、、。そのうち理由がわかるかもしれないし、、、。
今は、バリエーション調整を調べて考えるだけで、頭が混乱ぎみだから、探るのは、やめておきます。😅
2022年、年初から6月12日までのアメリカ株式の騰落率は、
S&P500は、マイナス21.3%。
米国成長株式は、マイナス29.6%。
米国割安株式は、マイナス12.1%。
上記の急落率のとおり、
米国の金利が上昇すると、米国成長株式は、市場平均(S &P500、米国割安株式)より、低くなっています。これは、当たり前のことだそうです。
この荒波を乗り切るうえで、
企業の『収益性』を重視するアプローチが最も重要であるとことを強調しています。
🌺そうそう
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、ずーっと、企業の収益性を重視してます。
『持続的な成長企業』は、
景気減速時でも収益を見込むことができます。中長期的に高く評価されると確信しています。
下落局面にあっては、
売られ過ぎた成長企業に割安な水準で投資することで、
中長期的なパフォーマンス向上が、できると明確な運用方針を示しています。
市場シェアの高い製品、サービスを提供している価格決定力が高い企業は、原材料費や燃料費などの上昇時に製品・サービスの値上げが可能で、『収益性』を維持できます。
『収益性』を維持できる企業は、ビジネスに再投資できる余剰資金を自ら創出できると、
持続的な成長を持つ企業を保有し続けます。
と、以前と、変わらない投資姿勢です。
このように、
金利の上昇期には、成長株投資には厳しい市場環境になりやすいそうです。
米国の金利引き上げは、2023年も続く見通しですが、永遠に利上げは、続きません。
金利上昇局面で、
下落した割安ファンドを購入し続けることによって、後々にリターンとして返ってきます。
🌺やっぱり、
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、凄いファンドでした。
これからも、積み立てて行こうと思います。
上がった時にどうなるか、楽しみです。
そしては、分配金は、再投資をします。
昨日、分配金がでました。
早速、別の投資信託に再投資しました。
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」の
モーニングスターの評価は、星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️の最高評価でした〜。
⭕️投資は、自分の考えで、行います。
損をしても、自分の責任でやっています。