🌺 出来事128 コロナ終息は、共存?
この本を読んでみました。
こんな書き出しでした。
コロナウイルスをいつ僕滅できるかと期待してる人は、ガッカリするかも知れません。
撲滅させるのではなく、どのように【共存】してしていくかが、大きな課題になっています。
【ウイルスと共存】、って?、一瞬、私には、意味がわかりませんでしたが、、、
人間の体内には、多種多量のウイルが存在しています。
これらのウイルは、人間に悪さをしません。
この中には、人間の体内に入った時に、沢山の人を死に至らしめた種類もあったかも知れません。
しかし、致死率の高いウイルは、宿主の人間を死なせてしまうことで、自分も存在できなくなります。
人間に害を与えないタイプに変異したウイルが、人間と共存 出来てきたのです。
これで、【ウイルスと共存】の意味が分かりましたが、、
これから、コロナが、どう変異していくのか、人間に害を与えなくなるまでに、どれぐらいの時間が、かかるかのか、全くわからないそうです。
世界中で、ワクチンや、治療薬を開発していますが、まだ、先のようです。
100年前の、スペイン風邪の恐ろしい教訓について書いてありました。
スペイン風は、第1波が過ぎ、夏に落ち着き、冬になって第2波がやってきました。
【この第2波が、毒性が強く変異をして、第1波の10倍もの死者が出てしまいました。】
そして第3波で、終息していきました。
また、第1波で、ウイルス感染者の少ない地域や、感染しなかった層(若い人)が第2波で、重篤になりました。
ウイルスは、感染を広げてながら、毒性が弱くなっていきますが、全くわからないことだらけの、コロナウイルスです。
100年前のスペイン風を教訓に
WHOや、世界中で、第2波へ 備えて感染予防対策強化を行っているところだそうです。
コロナの毒性が、弱くなって、第2波が、来ないことを 願うばかりです。
どれぐらいの時間がかかるかわかりませんが、ワクチンや、薬が出来て、ウイルスと共存できる日まで、コロナ感染にかからないように、一人一人が、マスク、手洗い、密を避けて、行動しないと、と改めて、思います。
また、この本には、SARSの経験をもとにコロナの封じ込めに成功した 台湾と、日本の対応の違いについて、書いてありました。
台湾は、12月31日に中国武漢で、原因不明の肺炎が発生してると、発表されると、
直ちに、武漢からの到着便に、乗り込んで、検疫を行い、中国からの入国拒否、中国からの帰国者の自宅待機要請など、動きだしました。
その頃、日本は、のびりモードのようでした、、、。日本が、動きはじめたのは、その6日後の1月6日に、成田空港に、感染注意の、ポスターを貼った程度だそうです。
台湾の封じ込めまでの迅速で、徹底した対応、そして、なんと言っても、【経済を動かしながら】の、封じ込めに成功した様子には驚かされました。
また、コロナ対策の指揮をとる陳さんのユーモアと、優しさにジーンときました。
カゴにハムスターを入れて コロナに感染してるハムスターと感染してないハムスターを マスクで仕切り、コロナに感染してる側から風を流して、マスクが、どれぐらいコロナを防げるか?という実験結果は、
マスクの効果について、ふだんから、気になっていたので、知れて良かったです。
【思っていたより、感染率が高いと、思いました。なので、マスクをつけて、更に、人との距離を取ることは、大事だと、思いました。】
他にも、開発中のワクチン、薬、ウイルスの増殖について、分かりやすく説明されてました。
最近、コロナに慣れてしまい、多少、怖さが、薄れたり、忘れていたりすることもありますが、この本を読んで、
コロナの第2波が、来たら!、と思うと、、怖くて、不安になります。
怖がりすぎず、ある程度、怖がって、感染対策をすることは、大事だと、誰かが、言ってたけれど、気持ちのコントロールは、難かったりします。
いつまで、続くのか?
with コロナ
早く、共存できる日が来て欲しいです。
今年のキュウリの収穫は、1本の苗から152本も、獲れました。
この4本で、最後です。
大豊作、ありがとうございました〜。