🌺 出来事76 インプラント治療に医療費控除と高額医療費制度は使えるの？

f:id:diving11874tan:20191221162359j:image

今頃、百合が咲いてました。ビックリです。

先週末、1ヶ月ちょっと前に発症した飛蚊症の検査に、病院へ行きました。

先生は、

「治らないので、気にしてても仕方ありません。」

と言いました。

最近は、飛蚊症にも、慣れてきたようで

気にしないと気にならなくなりました。😁

たまに、飛蚊症を気にしてみると、今も、ほんの少しづつ、黒いものが減ってるような気がします。

慣れてきたからか、本当に減っているのかはわかりませんが、、、。もしかしたら治るかもしれないと思ったりもします。

そんな最中、12月8日、

戸に、前歯を軽くぶつけて、歯の根っこが折れました。

前歯は、ふわふわ、グラグラ、いじると出血します。

取れそうで、なかなか取れません。

根っこが折れた、歯には、昔、このようなことがありました。

若い頃、スクーバダイビングが、好きで、月に1度、伊豆へ練習？遊び？に行きました。

今は、お金がかかるのでやめました。😅

ある日、熱海から船で20分ぐらいのところに浮かぶ、初島で思いっきりダイビングを楽しんで、水中の余韻に浸りながら、海から陸へ上がった直後、突然、後ろから大きな波に飲み込まれて、海へ落ち、岩にぶつかりました。

「落ちたー ‼︎」

とかすかに声が聞こえて、

知らない人達（ダイバー）が、海に飛び込んで、引き上げてくれました。

引き上げてくれた人達は、その後、すぐにいなくなり、顔もわからず、お礼も、お詫びもできませんでした。

海の中だけでなく、エキジット後も、危険が、あること、波に注意することは、知っていました。楽しいことばかり考えていて、危険なことなどすっかり忘れてました。

このことを、思い出すたびに、反省します。

引き上げてもらったあと、顔を手で拭うと、手に血がべっとりつきました。

顔を怪我したかも？と、不安になりました。

急いで、もっていた、手鏡で恐る恐る顔を見ると、顔は無傷でした。

ダイビングは、頭に、フードをかぶり、目と鼻にマスクをつけ、口はレギュレータをくわえ、ウエットスーツやドライスーツを着て、手袋をつけて潜ります。

フード、マスク、レギュレータ、スーツ、手袋が、身体を守ってくれました。

『出血はどこからしてるんだろう？』

口を開けると、口からの中が、大変なことになっていました。

それ以来、差し歯を入れて、いつ取れるかわからない弱った歯にストレスを感じながら、この日（歯の根っこが折れた12月8日）を迎えました。

「歯は、いずれ、取れます。」

と歯医者さんに言われて15年以上、今までよくもってくれました。

ずっと、取れるだろう、と覚悟をしてたので、

「仕方ないな〜。」

ぐらいの気持ちです。

【歯が取れたらインプラント治療を行うと、決めてました。】

インプラント治療は、今回で2度目です。

数年前に奥歯を治療しました。

奥歯は、インプラントを入れてから気になるストレスは、今のところ全くありません。

インプラントは、歯医者さんでキチンとケア（年に1度お掃除をしてもらってます。）さえすれば、70代や、80代の人も、未だに良い状態で使用していると聞いています。

失った歯の横の歯を削ってブリッジにすると、いじる必要のない歯を削るので、歯をどんどん減らす原因になります。また、失った歯の歯茎に歯を入れないで欠けたままにしておくと、長期的に他の歯が倒れたり、歯が抜けて、歯を失っていくと、いろんな本に書いてありました。

知ってる人も、そう言ってました。

私がお世話になっている歯医者さんは、インプラントは進めません。

ブリッジや入れ歯の説明をしないといけない、決まりがあるようなことを言ってました。

私が、インプラントと決めたにも関わらず、決まりなので、説明しないといけないと、ブリッジと入れ歯の説明をしてました。

なんで、歯を失う治療を優先的に説明する決まりがあるのか、理解できませんが、、、。

インプラントは保険がききません。

偉い人は、インプラントを、保険適用にしてほしいです、、、。（条件に合致した人のみ、高額医療制度でお金が戻るらしいのですが、、。）

歯で悩んでいる人は、沢山いるのに、、、。

私が奥歯をインプラントにした数年前は、インプラントに関する、悪い、情報をよくききました。

例えば、疲れて取りたくなる、上顎や下顎の骨に穴をあける、など、、、、。

インプラントは顎の歯茎に人工の根っこを入れます。

歯茎には、歯槽骨という細かい骨が沢山あります。その歯槽骨で歯をささせています。

顎の骨じゃなくて顎（歯茎）の歯槽骨にインプラントを入れます。

奥歯をインプラントにする前に、歯医者さんに

「インプラントを入れると疲れてとりたくなる人もいるんですか？」

と聞きました。

歯医者さんは

「そんな話は、聞いたことありません」

と言いました。

最近は、インプラントは、人気のある治療と、きくようになりました。

金額も、安いところから高いところまで様々です。あまりに安いところは、どうなのかと思いますが、、、。

私は、いつもお世話になっている歯医者さんで行います。

金額（見積、歯1本）は、

◯技術料（手術）1回 : 11万

（手術1回の価格です、歯の本数は関係ありません）

◯インプラント（チタン） 1本 : 11万

（チタンは、人の身体と相性のよい金属だそうです。）

◯歯 1本 : 11万

（前歯なので色の変色がしにくいものにしようと思っています）

合計約 33万（税込）

約33万円、この治療費は、私には、とても高額です。

少しでも自己負担を減らすために【医療費控除の制度】を利用します。

前回のインプラント治療の時にも医療費控除の制度を利用しました。還付された金額は忘れましたが、思っていたより、お金が戻ってきたので嬉しかったです。また、翌年の所得税は払わなくて済んだ？ような気がします。

医療費控除はこのような制度です。

医療費控除は医療費が年間100,000円を超えた金額に、納めた税金の一部が戻ってきます。

その年の1月1日から12月31日までの間に100,000円以上の医療費を支払った場合に、一定金額の所得控除を受けることができます。

住居が別の家族や、生計が同じであれば医療費を合算することもできます。

申告は5年前までさかのぼることも可能です。

医療費控除は所得（納めてる税金）によって還付される割合が違います。所得税を納めてない人は、所得控除は対象外です。

その場合は、家族の中で、仕事をしていて税金を払っている人に合算して申請します。

申請方法は、その年の1月1日から12月31日までの治療にかかた領収書を全て（風邪などで病院に行ったものも家族のものも）とっておいて、翌年の2月ごろから、税務署で確定申告を行います。ネットなどでも申請できるようです。

※ 美容目的の治療は医療費控除の対象になりません。

また、【高額療養費制度】という制度があります。

インプラント治療も、ある条件（入れ歯や、ブリッジができない、重症な人のみ）

にあてはまれば、受けられるようです。

私の場合、受けることはできません、、、。

ですが、ついでなので高額療養制度についても、ちょっとだけ記載してみました。

長期入院などで、医療費に大きなお金がかかりすぎると、生活が苦しくなってしまう人がたくさんいます。医療費の自己負担を出来るだけ少なくし、出来るだけお金の心配なく、生活をおくるために、高額療養費制度は利用すべき制度だと思います。
高額療養費制度は、1ヵ月にかかった医療費が自己負担限度額を超えた場合に、加入している公的医療保険へ申請すると、超えた金額が払い戻されます。

自己負担額となる負担の上限額は、年齢や所得によって違います。

高額療養費制度は保険適用の医療費が対象です。

インプラント治療や美容、審美を目的とした診療は対象外になります。

（インプラント治療は、ある条件（入れ歯や、ブリッジができない、重症な人のみ）

にあてはまれば、受けられるようです。）

高額療養費は加入している健康保険組合に申請をすると、保険適用の医療費が還付されます。

医療費控除も高額療養費も自分で申請をしないともらえません。

利用できるものは、面倒がらないでやらないと損をします。また、誰も教えてくれません。

そういうのがたくさんあるようです。

病院の会計時に、出来ないのか？

払いたくないから、面倒にしてるのかな？

と思ってしまいます。