🌺 出来事38 宮古の天然プラネタリウム
夜、8:00に、宿泊ホテルに『星空ナビすばる』の 清崎さんが迎えに来てくれました。
これから、日中に訪れた東洋一美しい『与那覇前浜』にむかいます。
日中の与那覇前浜です。遠くに来間大橋が見えます。
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夜の与那覇前浜は真っ暗でしたが、沢山の人がいました。
砂浜から、かすかに、来間大橋の灯りが見えます。
右下の小さなオレンジの点が来間大橋の灯りです。
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夜に、与那覇前浜を訪れたのは宮古島の天然プラネタリウムを観るためです。
与那覇前浜に到着時、空を見ると、星は少し見えるくらいでした。
なんだ、大したことないな〜。
と、ガッカリしました。
ツアーの参加者、皆さんで、砂浜にビニールシートを敷いて寝転んで、夜空を眺めながら、清崎さんの星の話を聞きます。
30分ほど、空を眺めていると、いつのまにか、360度、沢山の星がキラキラ✨輝いているのが見えてきます。✨✨
目が慣れてくるそうです。不思議です。
星は光があると見えないので、携帯などで写真は撮れませんでした。
(携帯で写真を撮っても星は写らないようです)
清崎さんはレーザーポインターで星を指しながら星の探し方や、星座にまつわる話しをしてくれました。
北の空に輝く、
大ぐま座(目印は北斗七星)と子ぐま座(目印は北極星)の神話です。
妖精カリストは、とても美しい女性でした。
神の王ゼウスが妖精カリストに恋をし、アルカスという男の子が生まれます。
それを ゼウスの妻、嫉妬深いヘーラに見つかってしまいます。
嫉妬深いヘーラは
「おまえなど、みにくい、熊にでもなって しまえー!!」と、
ヘーラの呪いでカリストは熊に姿を変えられてしまいます。
熊なったカリストは、悲しいうなり声を残して森の奥に消えていきました。
それから十数年後。
アルカスは優しい森の猟師に拾われ、立派な狩人に成長します。
ある日、アルカスは森で大きな熊に遭遇します。
その熊こそ、母カリストの変わり果てた姿です。
カリストは一目で自分の息子アルカスだとわかり自分が熊の姿であることも忘れ、アルカスに抱きつこうとしました。
何も知らないアルカスは、襲いかかってきた大きな熊に、ヤリを振り上げます。
次の瞬間、稲妻⚡️がヤリと空を引き裂きました。
あまりにもかわいそうな光景をみかねたゼウスが、母と子を天にあげ、星座にしたのでした。
それが、大ぐま座 と 子ぐま座です。
切ない お話でした。
星に詳しい人たちはずっと、楽しそうに真剣に話を聞いてました。
星について何も知らない私は、満天の星空が見えただけで、大満足でした。💕✨
ですが、私には、星は少々、ボヤけて見えてました。
家から宮古島までの移動と観光で、全く寝てなかったため、視力が、弱くなって、ボヤけて見えたのか?
それとも星は肉眼では、みんな、ボヤけて見えるものなのか、疑問に残ってます。🙄
望遠鏡や双眼鏡でも見せてもらいました。 🔭
望遠鏡と双眼鏡は、星ははっきり見えました。
望遠鏡では木星の線みたいなのも見えました。
砂浜にずっと寝転んでいると、風が強く、冷たくて、砂をかぶったりと、寒くて風邪をひかないか、心配になって、途中で集中力がなくなりました。
追加料金で星空をバックに記念撮影をしてくれるのですが、寒くて、お願いするのを忘れてしまいました。
今、思うと、残念です。😓
今日のように、満天の星空が、観れる日は滅多にないそうです。
ネットを検索するすると、星空をバックにステキな写真が沢山 載ってます。💕✨
梅雨の時期にも関わらず、こんなに、沢山の星が見れて、とてもラッキーだったと、、しかも、滞在1泊で、、、。
3日間滞在していて、晴れ間がなく、延期をして、結局中止になってしまった 人も沢山いると、清崎さんに言われました。
次回、宮古島を訪れたときも、ぜひ『星空ナビすばる』のツアーに参加したいです。
『星空ナビすばる』清崎さん、清崎さんのご主人、スタッフのお兄さん、素晴らしい体験、ありがとうございました。✨