患者ができることは、医者と病院を選ぶだけ
病院に隣接する、ホテルからの景色。
右側にある建物が、東京大学、柏キャンパス。
すごいなー。
ホテルのロビーは、クリスマス。
コロナで、ホテル代40%引き、それから、地域クーポン、1人1泊あたり3000円貰って、、、。
(2泊したので、1人6,000円、2人で、12,000円のクーポンを貰い、病院近くのウエルシアで、トイレットペーパー、シャンプー、石鹸、アルコールなど、毎日使うものを買った。)
母の検査の間、ほぼ、ただ同然で、ホテルに泊まれた。ありがとうございました。
11/18、母の かかりつけの病院から、電話があり、盲腸の上に、ガンがあると言われた。
かかりつけの病院で、手術をすれば、治ると、言われたが、
かかりつけの病院で、手術をするのに、不安があった。
人工肛門は、絶対避けたい。
腫瘍があるところは、肛門から離れいるとは、言え、どれだけ、切られるか?、手術で、他のところに、影響したらと、不安になった。
母は、高齢、何があるかわからない。やっぱり、設備の整った病院で、治療をした方が良い、
肛門など、機能を温存する治療をやってる病院を探した方が良いと、弟と、相談し、
常磐高速、柏インターを降りてすぐの
がん研究センター 東病院に転院することに決めた。
(東京の有明病院、中央病院も考えたが、通院を考えて、東病院にした。)
⭕️東病院は、がんと診断した、病院の紹介状と、検査結果を持って行かないと、診察して貰えない。⭕️
転院を決めたものの、
腫瘍の正式な検査結果がでるのが、12/2と、日にちが、かかる。
(転院を決めた後、先生に転院の相談をし、検査結果が、早くならないか聞いてみたが、他機関で、腫瘍の検査をしてるため、12/2までかかると言われた。)
紹介状と、検査結果を貰うまで何日かかるか、
東病院で、初診を受けられるまで、どれくらいかかるか、
手術まちで、進行しないか、心配もあった。
腫瘍の検査結果が出た日(12/2)、
東病院に転院することを改めて伝えた。
個人で、予約するより、病院から、予約を入れた方が、早いと、すぐに対応してくれた。
病院には、本当に、感謝。
がんを母へ、どう伝えるか、色々、戸惑いもあったけれど、ちゃんと話せたかわからないけど、話しをして、
東病院へ、連れていって良かったと思った。
同じような、悩みを抱えている人が、沢山いて、同じ検査をする人も、沢山いて、朝から晩まで、人だかりの病院にいると、
母は、
頑張ろうと言う気持ちが湧いてくるらしい。
私も、この病院なら、大丈夫。安心してお任せできる。
後悔は、ないと、感じた。
看護婦さんは、忙しくバタバタしている。患者と看護婦さんとのやり取りの声も、どんどん耳に入ってくる。丁寧じゃないけど、それが、また、母には良いみたい。
別室の静かなところで、説明を聞くより、ザワザワした、待合室や廊下で、話を聞く方が、緊張しない。
🟢東病院での、検査中の出来事。
失敗?と、セーフ?もしかして要らなかった?
◯血液検査室の受付に、ズラーっと、人が並んでいて、早く並ばないと、次の検査に間に合わなくなると思い、母を 血液検査室から離れた出来るだけ人の少ない椅子に座らせて、急いで並んだ。
やっと、自動受付に、診察カードをいれ、出てきたのが、
『血液検査は、1時間後、1時間経ってから、受けをして下さい』って、書いてある紙。
なんでー???
受付の人に聞いたら、次の内視鏡の1時間前じゃないと、血液検査は、出きません。また、並んで下さいと、言われてガッカリ。
良くみたら、隣にも列があって、もう1度、血液検査の受付時間まで、仕方なく並んだ。
予定表に血液検査の時間は、書いてないし、酷いと思ったが、そんなやり方の病院だから、覚えて行くしかないと思った。😉
◯内視鏡検査での出来事。
ズラーっと、検査室が、あって、人が、入って行ったかと思ったら、人が、どんどん、移動ベッドで、運ばれて、隣接する検査後に安静にするパーテーションで仕切られた所で、休んで、歩いて出ていく。見たことの無い光景に、キョロキョロした。
待合室では、看護婦さんと、患者のやり取りが、良く聞こえる。
大腸検査をするのに1時間30分かけて、凄い量の下剤と水を飲む。
話を聞いてると、そこまで家で、やって、内視鏡を受けるだけの人もいるようだ。
下剤を吐いて失敗して、検査が、のびてしまう人もいる。
母は、飲み切れるか心配。
下剤を飲んでる間、良く聞こえるのが、
『鎮静剤お願いします。』
『前と同じ鎮静剤で、良いですか?』
そう言えば、母は、鎮静剤、聞かれていない。
鎮静剤は、やってくれると、思っていたけど、かかりつけの病院で検査した時は、鎮静剤の同意書を書いたけど、そんな書類は、書いてないかも?
看護婦さんに、言って、鎮静剤を打って、検査してもらうようにお願いした。
内視鏡検査が終わり、
母に聞くと、大腸検査は、楽ちんだったと、言ってた。
気のせいかも知れないけど、
後で、感じたのは、
年寄り?は、内視鏡の検査の後、検査室から、歩いて、出てくる人が、多いような気がする。
鎮静剤を打った、若い人が、ベッドで、運ばれている感じ。
もしかして、母は、鎮静剤は、いらなかった?
わかんないけど、、、、、
色んな検査したけど、無事に検査が終わって良かった。
そう、1つだけ、大変な検査だったと、母が、言ったのが、CTC検査、お尻から、空気を入れて、CTを取る検査が、つらかったと、あとは、楽ちんだったと、言ってた。
先生は、穏やかで、何を聞いても、ちゃんと答えてくれる。信頼できそうだ。
ネットで先生の経歴みてみた。凄い。
年頃も、若くもなく、年取ってもなく、老眼の歳ではなさそう、経験を積んで、今、バリバリ仕事をこなしてる感じ。
手術は、その先生が、やってくれる。
東病院での検査の結果は、
大腸ガン
ステージ3
転移なし
腹腔鏡手術、合併症が無ければ、10日で、退院。
その後、薬を飲みながら、月に1度通院。
もし、放射線治療が、必要となったら、3週に1度通院。
母は、体力があれば、治る。
体力を付けるよう、看護婦さんに言われている。
転移なし、ほっとしました。逆にビックリ。
だけど、ガンは、どんなに小さくても、1度できると、体中に散らばると、本に書いてあった。
手術後に飲む薬は、散らばらないように飲む薬なのかな?
あとで、先生に聞いてみよう。
後になって、東病院が、ものすごいことを、知った。
家から車で、2時間ほどのところに、凄い病院が、あって、良かった。
全国から、同じ悩みを持っている人が、来てるらしい。
東病院は、ガンの治療では、凄いところらしい。
この本が、ためになった。
病院の先生は、実名で、登場する。
東大附属病院と、東病院の違いが、書いてあった。
患者ができることは、医者と病院を選ぶだけ
インフォームドコンセントに向き合える人なら
この本を読んだら、皆んな東病院を選ぶと思う。
向き合えなくても、この本を読むと、東病院を選びたくなるかもしれないが、
病状、治療方法、聞きたくないことまで、先生の説明を受ける。
それから、
母の場合、看護婦さんとの面談で、先生から聞いた、自分の病気のことを話して下さいと言われ、なんとか、答えていた。
残酷。聞いてた、私が、苦しくなった。
(病状や、人に寄っては、耐えられないかも、、って、思った。)
(先生や、看護婦さんも、よほど、強くないと、いろんな患者が、いるから、くじけてしまうだろうと、感じた。)
だけど、
良いことも、聞きたく無いことも、ちゃんと聞いて、理解して、治療するのと、
怖くて、耳を傾けずに、わからないまま、治療をして、後から、失敗したと後悔することを、考えると、怖いけれど、理解して、治療した方が、絶対に、いい。
⭕️先生は、患者の質問に、しっかり答えてくれる。電話での対応も、直ぐに返事がくる。
インフォームドコンセントをやってる病院は、日本では、少ないらしい。ほとんどの病院は、手間がかかるからやりたがらないらしい。
インフォームドコンセントって、人によって、受け止めて方が、違うし、難しいらしい、、、。
下の本、上の本の中に出てきた本。
これから、ゆっくり読もうと、思う。
がん消滅なんて、うさんくさいタイトルだけど、、、
有明病院の先生が書いた本。
東病院の先生と、S製薬会社で、2年前に治験の結果を発表して、自由治療が、東京の方で始まっているらしい、もしかしたら、ガンという病気は、無くなるかも知れない?
母は、年明けに手術をする。
少しの間、バタバタが続くかもしれないけど、とても穏やかな気もちで、充実してる。
ブログも、落ち着くまで、休もうと思っているけど、書きたいネタが、でたら、書くかも、、、。✌️
母、
あんな、立派な腫瘍があるのに、転移は、ないし、再発は、想像できないけれど、
もし、また、でてきたら、体に負担のかかる治療をする場合は、私は、反対するかも、、、、。
治療で、寝たきりなるのは、母も、嫌なはず、
お母さんには、いっぱい食べて、沢山排便して、旅行に行ったり、一生さっさと、歩いて、楽しく過ごして欲しいし、、、、。
今回の手術は、母が体力があって、翌日から、あるいて、お粥も食べれて、元気になる手術だから、頑張って、手術することに決めた。
(翌日から、食べれるのに、驚いた。)
母も、頑張ると、言ってるから、こっちも、出来ることは、やらないと、、、。