205話 ⭐️ 投信積立日で指定すべき日は、あるの?
投資信託の積立をされる方が増えていますね。😁
積立投資は、毎月決まった日に、決まった金額を、投資信託など価格変動のある金融商品に自動的に積立てていく投資方法です。
私も、決まった日に自動引き落としするのでは、ないのですが、毎月、お給料を貰ったら、決めた金額を、使う前に、すぐに、投資信託に積み立てています。
自分が持っている物の中で、その時、買いたいものを買ってます。
投資信託を選んでいる時は、楽しいです。
そして、もう1つ積み立ててるイデコは、毎月、26日かな?自動引き落としされて予め決めた商品に積立てています。
楽天トウシルさんに気になることが書いてありました。
投信積立の積立日として、1ヶ月の中で指定すべき日というのはあるのでしょうか?
『いつでも、同じと思ってましたが、、、、
あれば知りたいです。』😉
答えは、
毎日積立てでも、毎月指定日に積立てでも、得られるリターンに大きな違いは期待できません。
でした〜。
それは、
投資信託の価格が変動する仕組みにあります。投資信託は、1日に1回発表される基準価額で売買します。
基準価額は、投資信託に組み入れられている株式や債券の時価総額(純資産)を、保有者全体の口数で割ったものです。
投資信託は、買いたいと思う人が増加しても、基準価額には、反映されまん。
需要の増加に伴って、総資産だけでなく、口数も増えるからです。
⚫︎基準価格の計算は、
基準価格 = 純総資産 ÷ 保有者全体の口数
です。
投資信託は、
株式やETFのようにマーケットの状況で、タイムリーな取引は出来ませんが、必ず基準価額での売買が出来ることが、メリットです。
イデコや積立NISAなど、個人の資産形成をする制度に投資信託が活用されているのには、1日単位で、価格が変動し、指定した金額で買い付けができるという、投資信託ならではの特性が関係しています。
株式やETFは、買いたいという人が増えると価格が上昇し、売りたいという人が増えると価格が下落します。
タイムリーな取引を行えるという利点がありますが、特定の日に買い注文が集中すると、取引価格が上昇し、この上昇分がコストとして投資家に跳ね返ってしまう可能性があります。
取引量の少ない、流動性の低い銘柄を取引する際は、特に注意が必要です。
これをマーケットインパクトと言います。
投資信託は、投資家が直接マーケットインパクトコストを負担することはありません。
なので、
積立てる頻度を増やしたり、積立日を指定しても投資成果はさほどかわりません。
重要なのは、何をいくら積み立てるかと、その組み合わせです。
う〜ん、やっぱり、商品選びと、投資額なんですね。
私のように、あちこち、少ない額を積立ているのは、良くないのは、わかってますが、選ぶのも楽しいです。
やっぱり、成果の少ない商品は、とっととやめて、集中していかないと、ダメでかもしれません。😆
楽天トウシルさんいつも、情報をありがとうございます。