182話 ⭐️ ガソリン上がってます。今後、どうなるのか?
最近、
ガソリンが高くなってます。
原油価格は、
2014年11月以来の高値だそうです。
アメリカの
インフレ率は、プラス5%台です。
5%を超えるインフレ率は、リーマンショック、直前の高さだそうです。
(リーマンショックの頃とは、状況は、ちがいますが、、、。)
アメリカの 物価は、ずっと、プラス2%前後で、経済成長をしてきました。
プラス5%は、一時的と みられてますが、
プラス5%が続くと、金融政策に影響し、株価にも、影響すると、予測されてます。
過去のアメリカの物価と、株価の動きを振り返ると、
2014年3月に
原油価格は、高値1バレル=105ドル台から、年末に向けて急落しました。
当時、
アメリカは、シェールオイルの採掘が、活発になり、価格が、1バレル、50ドル程でした。
頭にきた 原油の産油国は、シェールオイルをつぶすために、この原価を下回る水準にまで原油価格を下げようとしたため、原油価格が急落しました。
そして、
原油価格は1バレル=50ドルを割りました。
今回の原油価格の上昇は、
コロナショックで急落した世界経済が回復する過程で原油の需要が高まってきました。
ですが、
今、世界中が、脱化石燃料を目指しています。
原油価格が高値でいるのは、限度があるのでは?、とも、予想されています。
過去のアメリカのインフレ率の水準とアメリカ株価の動きをみると、
アメリカ株価が上がる時には、インフレ率の水準が上がっています。アメリカ株価が下落するとインフレ率の水準が下がっています。
アメリカ株価が
世界に与える影響は大きく、
アメリカ経済の動きは、
世界経済の動きに影響を与えています。
やっぱり、世界のアメリカの影響は、すごいです。
インフレ率は、2%程度が望ましいと言っています。
FRBの仕事は、
雇用と、物価の安定、インフレ率が高まる場面では、利上げなどの金融政策の変更によってインフレを抑えます。
現在は、FRBは、コロナショックに対応する金融緩和の出口を探しています。
年内に量的緩和の縮小(テーパリング)の開始も予定されてるとも、言われてます。
もし、インフレ率5%台が、続けば、前倒しされるかもしれません。
過去にインフレ率が10%を超えた時期が2回あります。
第1次オイルショックでは、プラス12%
第2次オイルショックでは、プラス14%
どちらの時期も、金利を大幅に引き上げられました。
第2次オイルショック時には、
金利は、最大で20%の水準にまで引き上げられました。
おそらく、この時期に、貯金の利息が、たっぷりついたのでしょうね。貯金をすれば、お金が増えた時代なんですね。
第1次オイルショックの時期の株価は、
S&P500は、46%下落し、
第2次オイルショックでは、
24%、下落しました。
今のアメリカ経済は、
原油価格が大きく動いても、
オイルショックのような危機に陥るとは考えにくいですが、
インフレ率の上昇に対するFRBが、行うことは、同じだそうです。
経済は、繰り返し、大きな下落を経験しています。
大きな下落があっても、乗り越えています。
インフレになると、調整し、デフレになると、調整し、その繰り返しなんですね。
アメリカは、
そろそろ、量的緩和の縮小(テーパリング)が開始するのでしょうか?
物価は、どうなるのでしょうか?
株価は、どうなるのか?
ガソリンは、これからも上がるのか、それとも、下がるのか?
TVと、モーニングスターのファンドニュースからの情報です。自分の解釈なので、間違えてるところも、あるかも知れませんが、、、。
これらの情報と、基準価格は、上がっているものの資産が徐々に減ってることもあり、
投資信託のUBS原油先物ファンドを売り注文しました。(微々たるものですが、、、)
売ったお金が入金されたら、別の投資信託を買います。