179話 ⭐️ 投資信託の絞り込みのポイント 楽天トウシルを読んで
【投資信託で失敗する人には特徴があります!】
楽天トウシルに、こんな記事が、ありました。
自分は、あてはまるか?
あてはまらないで欲しい。
参考になることが、あればいいな〜。
この手の記事は、いつも、こんな、思いで、読んでます。
投資信託で失敗する人の特徴の一つとして、最も大切な、銘柄選びの段階で怠けてしまうということが挙げられます。
ドキッッ‼️
売れ筋、低いコスト、直近の好成績と、いった、聞こえのよい投資信託が、適したものであるとは、限りません。
投資信託を選ぶのに、リターンだけでなく、そのリターンを得るために負うリスクも考慮に入れる必要があります。
現在、日本には、投資信託が6,000本以上もあります。
投資信託で資産形成を始めようとしたとき、多すぎてどれを選んだらよいか分からないと、思った方も多いのではないでしょうか。
投資信託の選び方のポイントについて、解説がありました。
投資信託を選ぶ最大のポイントは、絞り込みです。
6,000本の中から、ダイヤの原石を見つけようなどと思わないで、
条件を設けて、商品を絞り込みをしていきます。
ファンドアナリストも、絞り込みをしています。そして、運用会社やファンドマネジャーに聴き取りをし、データだけでは分からない運用の情報を補足して、おすすめの投資信託を決めています。
〜 絞り込みのポイントです。〜
⭕️資産残高
純資産残高は、大きければ大きいほどよいというわけでは、ありません。
投資対象によって異なります。
残高が小規模のほうが良いものもあります。
時価総額が小さい、中小型株、新興市場株などがを運用する投資信託は、小規模の方が良かったりします。
投資信託よっては、純資産残高の限度額が数十億円程度に設定されているものもあります。
(純資産残高に限度額が、超えた場合は、購入申込みを休んだりしています。)
純資産残高の水準は、投資信託の運用によって異なるため一概には言えませんが、
◉数百億円から数千億円の間であれば問題ないと考えてよいでしょう。
純資産残高で見るべきポイントは、規模よりも推移です。
◉100億円以下の残高であっても、少しずつ増加しているなら問題はないでしょう。
逆に、残高が、短い期間に急減している、また、残高がじわりじわり減少している、というような場合は注視が必要です。
運用に支障が出る可能性も考えられます。
⭕️償還
償還は、投資信託の運用を終了し、償還日とした時点の 保有してる口数に応じお金を返還することです。
償還には、あらかじめ設定されていた期限で償還される満期償還と、前倒しで償還される繰上償還があります。
投資信託の運用を強制的に終了してしまうので、積み立てなど長期の資産形成を目的としている場合、注意が必要です。
償還までの年数を絞り込みにするかどうかは、見解が分かれるところですが、、、。
確かに、無期限を選ぶ方が良いと言う意見もあります。
筆者の方は、必須の条件とは思っていないそうです。
その理由は、信託期間は運用会社の判断で変更されることがあるためです。
償還日が無期限と、なっている投資信託でも、運用会社の判断によって繰上償還されることがありますが、償還日が決まっている投資信託で運用期間が延長されることもあります。
残高の積み上げに時間を要したものや、人気が出てきたものなど、延長されることが、あります。
⭕️シャープレシオ
私もシャープレシオは、気にしていますが、、。
運用成績の指標で重視すべきは、シャープレシオと記載されてました。
シャープレシオは、リスクに対してどれだけリターンをあげることができたかを表した数値です。
シャープレシオの数値が大きいほど、低いリスクで高いリターンが得られる運用効率がよい投資信託ということになります。
◉シャープレシオを重視すべき理由は、
運用成績に含まれる偶然やまぐれの要素を見極めるのに適当だからです。
シャープレシオは、5年、短くても3年を参照するようにしましょう。
優秀なファンドマネジャーは、市場のリスクをいち早く察知し、運用する商品に悪影響が出ないよう、うまくかじを取ります。
優良な投資信託の絞り込みの順番は、
リスク控除後のリターン(シャープレシオの数値が高い)を絞り込み、そのあとに残高残高が上がってきてるかを確認して、償還までの年数(自分の投資方法に合わせて)を 見ていくのですね。
本や、セミナーなどで、皆さん、
シャープレシオが重要なことを、おっしゃっています。
シャープレシオ、自分で計算するとなると、ややこしいので、証券会社の投資信託のページに短期〜長期まで、ずばり、数字が出ています。