お金は働きもの??

年金はあてになるの?貯金の利息はほぼ0円。 パートタイムで働くおばちゃんがやってる老後の資金作りのお話です。過去の経験、今やってること、それから、お金とは関係ない、出来ごとを 書いてます。

172話 ⭐️ 資産形成 の 長期、積立、分散

 

 

良い投資商品を 安い時に買って、高くなったら、売ったり、損切りなどの カッコいいテクニックなど、私には、難しくて、出来ません。

 

 

資産形成の手段として、

長期、積立、分散して

投資信託を行っています。

 

 

長期は、10年を超えるような投資です。

今、言われいるのが、就業から引退までの 30年以上の長期投資が望ましいと、言われています。

⭕️(30年間、投資をし続けるだけでは、いけません。投資の出口、売る時が、とても大切です。投資をしてる間に、出口を考えておかないといけません。下がってる時に売っても、意味がありませんから、、、。出口、私も、いろいろ考えてます。今は、考えが、コロコロ変わりますが、、、。)

 

 

積立は、積立貯金のように、毎月一定額の定額積立などを継続して行うです。

長期的に、積立てることで、ドルコスト平均法の効果で、安い時に、沢山、買えて、高くなると、安い時に買ったものも、一気に値上がりします。

 

分散は、1つの商品だけに投資するのでは、なく、分散していろんな商品に投資をすることで、悪い商品を良い商品が、カバーしてくれます。

 

 

今、長期投資が、望ましいと言われてますが、

実際に、

投資信託で、20年、30年の積立投資をしてる人は、日本では、ほとんどいないそうです。

 

 

 

ほとんど経験者のいない30年間の

積立投資(投資信託の形で)のシミュレーションを以下のとおり行った、結果は、

 

 

国内の株式の代表的な株価指数、TOPIXを

さらに、投資信託の積立に合わせて配当金込(複利になるように)の指数を用い、

1991年から、毎月3万円を30年間、積立投資を行ったとすると、

2021年の 評価額は2,165万円になりました。

2,165万円は、元本の1,080万円の約2倍です。

TOPIX(配当金込)は、30年間で、約71%、値上がりました。

 

実際に、この30年間の日本株式市場は、横ばいでした。

月次ベースで投資元本とで、損益を見ると、360ヶ月(30年間)で165ヶ月が元本割れの状況でした。

全体の約45%がマイナスでした。

 

 

実際に、これほど低迷した株式市場で、30年間ずっと投資し続けることができる日本人は、ほとんどいませんでした。

 

 

ですが、30年間は国内株式が元本割れの時期が長かったり、横ばいだったとはいえ、上記のシミュレーションでは、複利と、ドルコスト平均法の効果もあって、長期的に積立投資をした結果は、評価額は、元本の約2倍に膨れ上がったことが、証明されました。

(シミュレーションは、TOPIXを

さらに、投資信託の積立に合わせて配当金込(複利になるように)の指数を用い、行っています。)

 

一方、アメリカは、

同じように1991年から

MSCI北米インデックスに

毎月3万円の積立投資行なっていた人の

2021年現在の評価額は、4,518万円にもなりました。

元本1,080万円の 約4倍です。

 

マイナスになったのはリーマンショックの2009年2月のみでした。

 

アメリカは、投資に前向きに取り組む人が多いといわれています。

投資について、日本とアメリカの認識は、大きく違います。

 

資産価値を測るに、インフレ率も加味する必要があると言われますが、

 

30年間のインフレ率は、

日本は年平均、0.37%、

アメリカは、2.31%です。

 

日本は、1999年から7年連続のデフレの時代が継続し、物価がほとんど上がっていません。

 

 

このように、日本、アメリカの違いを、見ても、分散を考えるのに、地域分散は、大切だと感じます。

 

日本だけでなく、世界の株式市場を対象とした投資も大切なんじゃないか思います。

 

 

現在、アメリカの株価は、史上最高値辺りです。

日本の株価は割安感が感じられますが、20年、30年先を考えると、日本よりも若い人口が多いアジアやアフリカなどの国々がより高い成長を遂げる可能性があるとも、言われてます。

 

日本だけじゃなくて、世界に分散して投資することも、必要なんじゃないかと思います。

 

 

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宮古島 与那前浜ビーチ

早く、沖縄に行けますように〜。🌴🌺