🌺出来事206 世界は直感で動く
一気にさらっと、読めると書いてあったので、買ってみました。
なんだか、疲れます。
一気には、読めないです。
何を言ってるのか、わからないところが、あったり、
英文を訳してるからかな?
興味のありそうなところから、つまんで、見ています。
この本には、たくさんの脳のトラップが書いてあります。
まさに、自分あてはまるドキっとすることや、役立ちそうな法則や、う〜ん?そうかな?って、思ったり、実験や、事象をあげて、書いてありました。
中でも、ピーク、エンドの法則は、役に立ちそうだな〜、と思いました。
『 経験の記憶は、出来事の長さに 関係なく、ピーク時と、最後のあたりの記憶が、全てを決定する。』
『 終わりよければ全てよし 』と、言いますが、辛い経験も、脳の錯覚で、幸福な経験になることもある。というのです。
交通渋滞を例に挙げてました。
①家に帰るのに先に時間渋滞が1時間続き、その後渋滞は なくなり10分で家に着いた。
②家に帰るのに、スムーズに走っていたが、家に着くもう少しのところで、30分渋滞にはまった。
さて、どちらが、イライラしますか?
確かに②が、イライラが残ります。①は、渋滞が無くなりホッとして、気持よく帰れます。
ピーク、エンドの法則は、日常的な会話や生活に、上手く使えば、使えそうな気がします。
不器用な私に出来るかは、別ですが、、、。
他にも、
バーゲンセールのからくり、何故、得した気分なるのかは、なるほどと思いました。
もっと、大事なことが、あるのに、大したことないことが、重大だと、思って、しまう訳。
うぬぼれやの言い訳、他人には辛く、自分に甘い、イエスマンになってしまうなどなど、、、、、。色々と、書いてあります。ギャンブル、競売などは、怖いと思いました。
中でも、興味深かったのが、大数の法則と、少数の法則です。
大数の法則は、試行回数が大きいほど、ある結果がでる頻度が、決まってきて、偶然とは、言えなくなることです。
少数の法則は、試行回数が少ないにもかかわらず、大数の法則が、当てはまると錯誤することです。
コインを投げた時の裏表の頻度や、
長い期間 積み上げてきた、アメリカの株の莫大な動向をもとに、長期的に高い収益を上げる確率を裏付けることは、できても、
情報の少ない短期は、どう動くかなど、全く推測できないのですが、少数の法則に引っかかり、短い期間でも長い期間と同じ真理になると思い込んでしまう。
偶然が続いている動きを 筋が通っていると解釈してしまう。
その意味や予想は、手元の少ない情報から出るのではなく、頭の中にあるものだから、統計上、理屈があわなくても一般化しようとする。
そんな、罠が脳にあるそうです。
だから、未だに、トレーダーが、いるのか?
脳の罠、直感、いろいろ考えさせられました。知って良かったのか、知らない方が良かったのか?と思ったり、、、。
けれど、え〜、そうかな?と、思うところもあるので、皆んなに、ぴったり当てはまる訳じゃないと、ホッとしてます。
あと、少し、のんびり、読んでいこうと、思います。
今日は、涼しくて、過ごしやすい1日でした。
今、どしゃぶりです。
災害など、ありませんように、、、。