134話 ⭐️ 今年の資産運用 他を振り返ってみました。
2008年9月のリーマンショックの後ぐらいから投資を始めて、10年ちょっと、
コツコツ資産運用をしています。
リーマンショックで、世界の経済が、ドーン💥と、落ち込んでから、
上がり下がりしながら、ゆっくり、経済は、回復してきました。
ところが、
今年は、コロナの影響で、ズドン!と、落下しました。
ですが、
1年、経たないうちに、株価など、一気に、回復しました。
私は、細々と以下の資産運用を行っています。
◯ 投資信託
◯ 積立FX
◯ 金(売って、投資信託に移動したので、今は、ありませんが、、、。)
◯ プラチナ
それから、
◯ バングラデシュ土地の購入に少し(私にとっては、大金です。)、仲間に入れて貰っています。
そして、
◯貯金
をしています。
私の資産運用の経験は、
リーマンショックの後の、悪い時期から始めて、少しずつ、回復をした時期のみでした。
今年の暴落と、回復は、今までにない、始めての経験でした。
今年の資産運用の暴落と回復を それぞれ振り返って、みました。
◯ 投資信託は、先進国、新興国、株、リート、債券、原油など、分散して、色んな商品を買ってます。
今年は、コロナの影響で、投資信託は、ズドン!と、下落しました。
コロナの影響もなく、値上がりをしてる、金を売り、貯金を下ろして、
売った 金のお金と、下ろした 貯金で、
下落をした、投資信託を買い足しました。
その後、投資信託は、一気に上昇しました。
12月に入り、
銘柄によっては、マイナスのものもありますが、
総合すると、プラス40%を超えてました。
下落は、乗り越えました。
いつか、また 大暴落がくることを、頭に入れておこうと思います。
たまたま、値上がりをしていた金で、タイミングよく、下がった、投資信託を買うことができました。
その後、下がった、投資信託は、あれよあれよと言う間に、値上がりました。
貯金も、いざという時に、とても大事だと、感じました。
色んな物に分散して投資することは、下がってるのもあれば、上がってるのも、あって、ダメなものを補い、助け合えるので、分散投資は、大事だと、改めて、思いました。
今後、このような事態が、いつ おこるか、わからないけれど、、、、。
ピンチを、小さなチャンスにするために、備えは、大事、と、思いました。
◯ 積立FXは、南アフリカランドをレバレッジ 2倍で行なっています。
コロナの影響で、
一気に、預託保証率が、50%台まで下がり、一時は、大きなマイナスになりました。
おそらく、今回の下落は、過去最安値を更新したと、思います。
こんなに速いスピードで、50%まで、下がるのでは、更に、下落が、加速して、ロスカットになってしまう?、と、怖くなりました。
南アフリカランドは、私の資産運用の中で、つぎ込んでいることも、あって、
とても、怖かったです。
1日だけ、脂汗がとまらず、眠れませんでした。
その後、冷静にどうするか、自分なりにルールを決めると、不安は、全くなくなりました。
そして、気づけば、一気に、上昇していました。
今日、12/31は、
97.9%まで、回復しました。
何ヶ月もの大暴落の間、
毎日、スワップ(毎日貰える利息)が、大きなマイナスを 少しずつ、プラスの方向に持ち上げくれていました。
スワップポイントには、とても感謝しています。
南アフリカランドの大暴落ともに、スワップポイントも、半分まで減りましたが、それでも、毎日、きちんと、入金されてました。
スワップポイントは、今、少しずつ、上がっています。
そして、やっと、上がっている時の、対策を、考えられるようになりました。
(増えたお金で、更に投資すること)
これから、南アフリカランドが、上がり続けて、もし、預託保証率が120%を超えたら、120%を超えた、お金で、投資信託を買おうと、考えています。
南アフリカランドは、120%ぐらいで、運用できたらと、思っています。
(運用については、常に変化があって、突然、思いついたり、やっぱり、違うだの、私の考えは、コロコロ変わりますが、、。)
もし、また 南アフリカランドが下がって、最悪、ロスカット、近くにまで 下がった場合は、南アフリカランドの値上がり利益で買った投資信託を売って、マイナスを埋められたらと、考えています。
上手く行くか、わかりませんが、とりあえず、無駄なことでも、対策は、考えておこうと、今回の暴落を機会に思いました。
また、今回の暴落を経験して、レバレッジ2倍を超える運用は、私は、しては、いけないと、思いました。
ちなみに、SBI証券の 積立FXの 南アフリカランドは、レバレッジ2倍までの、運用設定になっています。
積立FXでなく、普通にFXをしていたら
おそらく、私は、レバレッジ3倍で、運用していたと思います。
レバレッジ3倍で、運用していたら、ロスカットで、大損していたかもしれません。
たまたま、SBI証券の積立FXを知り、南アフリカランドは、レバレッジ2倍までの設定だったため、私は、ロスカットに合わずに済んだと、思います。
過去の南アフリカランドの最安値を見て、自分なりに ロスカットの計算をして、レバレッジ2倍で、運用すれば、ロスカットの心配は、ないだろう、安心して放ったらかしにしてれば、スワップポイント(毎日貰える利息)と、多少上がれば、勝手にお金は、増えるはずと、思っていましたが、そんな考えは、甘かったです。
想定外の事態が起きてしまいました。
とりあえず、回復して、ホッと、してますが、
今後も、いつ、何が起こるかわかりません。
ほったらかしせず、たまに、南アフリカランドを眺めて、
大暴落の 対策を、考えて、行こうと、思っています。
◯ バングラデシュの土地 購入に、少しだけ仲間に入れて貰ってます。(私にとっては、大金です。他の投資家さんからみれば、微々たるものでしょうが、、、。)
バングラデシュも、コロナの影響は、あります。そんな中、会社のスタッフさんたちが、ダッカの街の様子や、新たにバングラデシュに投資をする会社などの情報を知らせくれてます。その情報を見て、これから、バングラデシュが、どう変わって行くかな と、想像しながら、楽しんでいます。
今年の資産運用は、今までに経験したことのない、考えたこともないことが、起きました。
現実は、甘くないと、思いました。
そして、大暴落に恐れず、冷静に対応できるように、対策は、しておかないと、行けないと、思いました。
🍀 先日、
FACT FULNESSと いう本を読んで、
知りたかったことについて、書きました。
(133話 ⭐️参照)
FACT FULNESSには、
もう1つ、気になっていた、ビジネスについて、書いてありました。
お金持ちのことで、私には、関係ないと、思いましたが、興味深くて、
やっぱり、書いて、残して、おきたいと、思いました。
🍀 原価を切った価格で、売っても、儲かっている、スイスの小さな製薬会社について、です。🍀
ユニセフが、マラリアの薬を10年間契約で買い入れる、競争入札で、
原価を下回る あり得ない安い価格で
入札していた、スイスの田舎の小さな製薬会社の話です。
その製薬会社は、マラリアの薬を安く売って、他の薬で、儲けているのか?それとも、詐欺?って、想像しながら読んでました、、、、。
その小さな製薬会社は、
どの大手会社より、早く、ロボットを開発して、隅々まで自動化にしました。
『大手工場も、手工芸店みたいなもの。』
と言いきるぐらいなので、相当なオートメイトなんだろうと、思います。でも、オートメイトだけで、補える、レベルの赤字では、ありません。
薬の原材料を注文すると、月曜日に、届きます。
製造し、水曜日の午後には、1年分のマラリアの薬を発送します。
木曜日の、朝に、ユニセフに到着し、ユニセフが薬をチェックして、受領証にサインをすれば、その日のうちに、スイス銀行 チューリッヒの口座にお金が、振り込まれます。
原材料の仕入先への支払いは、30日後、ユニセフは、4日後に代金を支払ってくれます。口座に お金が眠っている26日間は、金利が稼げます。
と言うのです。
大きな赤字で売って、稼げる仕組みがあるなんて、凄いと、思いました。
ですが、大金と、言え、26日間、口座に眠らせただけで、そんなに、金利が稼げるのか?、不思議です。
間違えてるかもしれませんが、、、。自分なりに、こんな想像をしました。
スイス(チューリッヒ)の銀行と言えば、
日産自動車のゴーン前会長が日産の資金を私的に流用したとして逮捕され、その取調べを思い出します。
スイスの銀行と言えば、プライベートバンクと言う、富裕層向けのサービスを行う、銀行があります。
富裕層の多くは、スイス銀行に口座を持っています。
その理由は、
スイスは、EUに加盟しておらず、他国の情勢に左右される可能性は、低く、国の安定性が高いです。
スイスのプライベートバンクは銀行として投資や融資を行いません。なので、破綻や資産の目減りなどのリスクは、少ないです。
プライベートバンクは、資産をどのように運用していきたいかという 希望に応じて、細かい、運用が行われます。
金融資産に関するきめ細かいサポートが行われています。二代目、三代目と長年く付き合いを続ける富裕層が、沢山います。
なので、スイス銀行は、富裕層の資産運用や資産管理に適していると、言われています。
スイス銀行で口座を作るためには、5億円以上の 資産を預ける必要があります。そして、プライベートバンカーという、投資銀行家が、面談し、審査に通過しなければいけません。
全く、私とは、縁のない、現実離れをした、話ですが、夢のある現実の話です。
以前に、プライベートバンカーと言う本を読んだのを思い出しました。
野村証券で働いていた、証券マンが、野村証券の過酷な仕事が嫌になり、シンガポールに渡り、プライベートバンカーになって、退屈なお金持ちの、お世話をしてる様子や、金に目がくらんで、人殺しをした、同僚の、悲しい、実話を思い出しますが、、、。
この小さな製薬会社は、原価よりはるかに安い価格で薬を売って、赤字でも、
プライベートバンクの口座に26日間お金を眠らせれば、しっかり、利益を上げられ、きちんと、キャッシュフローが出来ていて、
そして、貧しい人にも、貢献しているんだろうと、想像しました。
すごい話です。
私とは、全く縁なのない、ことだけど、
こういう、話は、
前向きに、頑張らろう❗️
と、言う気持ちに、させてくれます。
また、FACT FULNESSの著者、ハンスさんは、
心配すべき、5つのグローバルなリスクに、
【世界的な感染症】を上げてました。
世界中で、
5000万人が亡くなった、スペイン風や、
新型インフルエンザなどの、【飛沫感染】の恐ろしさについて、書いてありました。
感染力が、強く、どんな、対策も効かないウィルスからあらゆる手で、自分たちをまもることは、当たり前だが、重要だと、書かれていました。
ハンスさんが 言ってた、グローバルリスクが、現実になってしまいました。
コロナが、世界中を、襲っています。
ハンスさんは、今、コロナにどう対応してるだろう?
また、ハンスさんの本が読みたいと、思っていましたが、
ハンスさんは、2017年に他界してました。
残念です。
今年は、コロナで、制限があったり、思うようにいかない、1年でした。
普通に、生活が出来ることが、どれだけ、幸せかと、改めて、思いました。
ですが、今までにない、経験が、できました。
来年は、どんな年になるか、
コロナが収束して、オリンピックが開催できますように、、、。