133話 ⭐️ 学校では、教えくれない世界の教養
私は、投資信託を、コツコツ買っています。
投資信託は、
日本にいながら、
世界中の株式、不動産、債券、原油など、、
世界中の商品に、投資ができます。
私も、世界中に、細々と投資をしてます。
世界に投資をしていると、
世界が、良くなっているのか、悪くなっているのか、どう変わっていっているか、気になります。
テレビや、WEBで、ニュースをみると、
お金持ちの国と、そうでない国、
お金ちと、貧乏を 分けて、
どんどん差がひらいている。
世界は、どんどん悪くなってると、思うような、悪いニュースばかり、目につきます。
たまに、心癒さるようなことも、みますが、、、。
テレビのニュースなどは、
見る人を増やすのが 目的で、
人が興味を引くことや、
印象に残る事柄を 選んで、その部分だけを報道してると聞きます。
本当は、良くなっているのに、たま〜に、悪いことが、あると、 悪い部分だけを 報道してると、聞きます。
『ニュースは、嘘は、言ってないけれど、これでは、本当の情報は、伝わらない』
と、
以前、マスコミにいて、今は、会社を経営する すごい、社長さんや、今も、テレビで活躍をしている、経済の先生も、セミナーや講演で、おっしゃってました。
テレビの情報は、前後の流れは、関係なくて、
今、こんなことが、おきていて、みんなが、関心を持って、見てくれるように、マスコミの人達が、彩りをつけてくれている、ぐらいに、見るようにしています。
世界がどうなっているか、ざっくりでも、本当の情報を知りたいのですが、テレビは、ほとんど、あてにできません。
気になる 本をみつけました〜。
【FACT FULNESS ファクトフルネス】
データをもとに世界を正しく見る習慣
学校では教えてくれない世界の教養
【ビルゲイツや、オバマ元大統領が絶賛した本、】という、言葉につられました〜。
感想は、
読んで、良かったです。
想像していた以上に、世界が良い方向に、向かっているのに、驚きました。
貧困だった人も、確実に、生活レベルが上がっていってることを知りました。
貧乏と、お金持ちは、差が開いている、
貧乏と、お金持ちに分けて、分離していることは、間違えで、
貧乏と、お金持ちの 真ん中には、貧乏と、お金持ちより 遥かに沢山の人がいて、
真ん中の人が 大半をしめています。
少数の莫大なお金持ちの資産が、
平均資産を
どーん!と押し上げたり、
貧乏ばかりが目立つ 平均は、あてになりません。
FACT FULNESSの著者、医師のハンスさんは、
生活レベルを
1、(貧困)
2、(中間レベル)
3、(中間レベル)
4、(お金持ち)
の 4段階に分けて、どう変わっていってるのか、説明してます。
写真、レベル4、こんな生活?もっと、良いのでは?と、思いましたが、、、。
貧乏の理由、
貧乏を抜け出すために、
生活レベルを 1段階上げていく、大変さ、
どうやって、生活レベルを上げていってるか、その結果どう変わってきたかなど、書いてありました。
そして、貧困 生活レベル1の人も、生活レベル2へ、生活水準は、間違えなく、良くなっていると、わかりました。
大きなバケツを抱えて何キロも、歩いて水汲みに行く、生活から自転車を買って、自転車にタンクを積んで、移動できるようになると、自転車を使えるようになった人は、便利で、水汲みが楽になり、幸せを感じるそうです。
貧富の差は、どんどん、広がると、言われてます。
もちろん、一握りの大富豪は、更に勢いよく お金持ちになるかも 知れません。
が、
世界中の生活 レベル1の人が、2になり、生活レベル2、3の人達も、速度は、ともあれ、良くなっています。
世界の生活レベルは、文化でなく、所得によって、世界中の人が、同じような生活をしています。所得が上がれば、みんな同じように生活レベルが上がります。所得を上げるために、世界中の人が、頑張っています。
脱線しますが、
生活レベル2で、個人的に とても、ショッキングなことを、知りました。
1本の歯ブラシを子供からお年寄りまで、家族みんなで使っています。
これには、『ぞォーッ!』と、しました。🤢
生活レベル1のように、手や木の枝で、歯を磨いたほうが、まだ、ましと、思いましたが、、、。
また、世界は、良くなっているけれど、昔より、今の監視の目が、行き届きすぎているから、悪いところが、目につく、その悪いところを、メディアが、興味を引くように報道しているようです。
こんな事も、書いてありました。
世界中の
公に 伝えられてない、知られていない、日本にいると、想像も出来ない、
悲惨で、深刻な、事実について、書かれていました。
目前で、報道されている深刻なニュースより
世界中で起きている、悲惨な事実の方が、何百倍も、深刻だけれど、
ニュースで取り上げられている、
つらい人達の立場を考えると、
もっと、深刻な事実や、
こんなに、良くなっているから、この程度で、すんだなどとは、いくら正しいことでも、
言えないと、書かれていました。
ですが、
著者のハンスさんは、その場では、言えなくても、事実は、伝えていかないと、いけなので、
別のところで伝えていくと、言ってます!。
また、ハンスさんが、貧困なモザンビークで、医師として、働いていた時に、多くの子供の命を助けるために、奮闘しる様子が、書かれてました。
病院だけでは、救える命は、限られている。
貧しい所の病院は、1人だけに、丁寧に、治療は、やって、いられない。
病院に来れずに、死んで行く人が、沢山いる。
病気(子供の命)は、病院に来なくても守れるものばかり。
母親が読み書きが出来て、くすりの名前が読めて、石鹸で、手や体を洗うなど、衛生を整えれば、子供達の死亡率は、減る。
と、ハンスさんは、医師の仕事より、衛生教育を重視し、広めてました。
そんな、ハンスさんを 、患者を見捨てる無責任な医者だと、批判されたり、、、、。
ハンスさんの師匠、
看護婦のローズさんのこの言葉が、忘れられません。
【最も、貧しい場所では、全てを完璧にこなすことは、出来ません。何かを完璧にこなそうとすれば、もっと、大事なほかのことが、おごそかになりますよ。】
貧しい場所の事実、残酷すぎます。
衛生教育が、浸透していくにつれて、
毎年、子供の死亡率が、減ってきました。
子どもの死亡率が減るにつれて、
出産人数も、減り、子どもを少なく産んで、
しっかり、教育をさせていく方向に、世界中が、向かっています。
(もちろん、生活レベルや、速さは、違いますが、、、。)
世界中で、人口が最も多いのは、アジアです。
アメリカの人口が、以外に少ないのに、驚きました。
(上、写真 地図と人参照)
世界中の人口は、このままで、 増えも、減りもしないか、
もし、増えるとすれば、アジアとアフリカが、増えるかも、知れないと予想されています。
人口の多い、アジアで、
どんどん生活レベルが、上がっていってる、(上、写真 積み上げたブロック参照)
とすれば、アジアで、沢山の物が、売れて、
経済が活気ずいていく、
アジアに投資をしないと、機会を逃すかもしれない、と連想させられる様子が、さらっと触れられてました。
中国、インド、ベトナム、バングラデシュなどが、パラパラと、ちょっとずつ、書かれていました。
投資される側も、世界中の、信用を得て、安心して、投資をしてもらえるよう、投資にふさわしい国づくりの計画に 知恵を絞っているそうです。
他の、内容と、比べると、短くて、さらっと書かれてましたが、アジアについて、
私は、すごい、情報を知れたと、大満足しました。
FACT FULNESSの
特に関心を持った、一部分を 自分なりに、書いてみましたが、
(私なりに、解釈したので、間違えもあるかもしれませんが、、。)
他にも、恐怖、思い込み、危険のちがい、などなど、それから、人間の本能について、興味深いことが、満載でした。
2020年、あと少し、素敵な本に出会えました〜。