お金は働きもの??

年金はあてになるの?貯金の利息はほぼ0円。 パートタイムで働くおばちゃんがやってる老後の資金作りのお話です。過去の経験、今やってること、それから、お金とは関係ない、出来ごとを 書いてます。

82話 🐥 バングラデシュの成長企業 ① 不動産

 

日本の人口は、約1億2622万人です。

 

バングラデシュの人口は、

日本の4分の1の面積に

1億6000万人以上の人々が生活をしています。

バングラデシュ人の平均年齢は20代前半です。

若い良質な労働力が毎年100万人単位でどんどん増加しています。

 

1971年の独立戦争後、日本は、一番最初にバングラデシュを独立国として、認めて、バングラデシュの発展のために、沢山 支援をしてきました。

そのような理由で、バングラデシュの人は、日本人に とても感謝をしています。

バングラデシュ親日国です。

 

近年の バングラデシュは、毎年、6%〜7%の経済成長を続けています。

2015年に 世界銀行が中所得国に認定をしました。

 

これからは、バングラデシュを支援していくのではなく、

バングラデシュは、日本の 良きビジネスパートナーとして、助け合い、お互いに、成長していく、国だと、言われています。

 

 

この本を 見てみました。

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バングラデシュの沢山の成長企業と経営者の声が書いてあります。

 

この本で、気になったところを 数回に分けて書いていこうと思います。

 

世界有数の人口密度を誇るバングラデシュの首都 ダッカは、農村からの 人口流入と外国人の増加により、年々人口が 増え続けています。

人口の急増と ともに、ダッカ市内の地価も上昇しています。

大手デベロッパーがダッカ郊外で不動産開発を進めていますが、当分、需要が供給に追いつくには至らないと予測されています。

 

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バングラデシュは他の国とは異なり、バングラデシュに会社を持てば、外国人でも 土地所有が可能です。

土地売却益を日本に送金することも可能です。

ですが、不動産売却益に対して、35〜37%もの課税がされたり、海外送金手続きが煩雑なことも念頭に置かないといけません。

今後、数年は、高い経済成長率が続き、ダッカ市内や近郊の不動産価格の上昇が続くと予想されています。

 

現在は、日本からの不動産投資も、見られていますが、中国や韓国は、日本を上回る活発な投資が行われいるようです。

 

ダッカ郊外で不動産開発を進めている大手デベロッパーでバングラデシュの不動産市場を牽引してるのが【ボシュンドラグループ】です。

【ボシュンドラグループ】はセメントビジネスでも有名な会社です。

 

【ボシュンドラグループ】の社長アフメド、アクバル、ソバンさんは、これから増えていくと予測される 中間層の住宅不足に目をつけ、不動産事業を立ち上げ、銀行マン、医者、ビジネスマンを対象に土地分譲を始めました。

ですが、当初、買い手は誰もいませんでした。

極端に 海抜の低い土地で洪水の懸念があるとなど、言われ続けてました。

そんな逆境でも 目標をかえず、営業を続け、やっと、1人の銀行員の友だちが 土地を、買ってくれました。

それ以降は、【ボシュンドラ ブランドの土地】をもつことが、バングラデシュ中流階級の夢とステイタスシンボルになっていきました。

現在は、住宅地以外にも複合商業施設や発電所、飲食事業など、さまざまな開発案件が有望領域にあり、今後も、発展すると言われています。

 

 

ですが、バングラデシュ政府の銀行貸出規制は

不動産業界に多大な影響を与えています。

政府は、バブルを懸念し、引き締めに転じていると考えられています。

2015年には、不動産市場が悪化した 時期もありました。

政府には、貸出規制と緩和のバランスをとって欲しいものです。

 

 

 

【ボシュンドラグループ】の社長 アフメド、アクバル、ソバンさんの声です。

バングラデシュビジネスは、政府官僚との関係維持が重要であり、こうしたことを汚職と見なす西欧社会のビジネスとは、異なる点があります。

私は、政府は別だと考えています。「いかなる政党とも一線を画す」これが企業を発展させた成功の秘訣だと確信してます。

ビジネスを進める上で重要なことは【自信、品質、迅速な意思決定】の三要素である。

私はこれまで成功すると見込まれた事業だけに投資をしてきました。

信頼できる専門家を雇い、彼らから知識と経験を得ることで、【ボシュンドラグループ】をバングラデシュ最大の会社に育ててきました。

ハードワークの連続ですが、良好な意思疎通、ビジネス上のモラル遵守、成功への情熱を持ち続け、30社を抱える、巨大企業グループのトップに立つことができました。

【ボシュンドラグループ】の強さと、競争力は、私の理念と、それを理解し、互いに信頼し合う同僚から生まれています。

私の企業家精神のもとに生まれた不動産業が、バングラデシュの経済成長を牽引し、また、多くの若き企業家を刺激し成功者を誕生させていることを嬉しく思っています。

 

と、【ボシュンドラグループ】の社長アフメド、アクバル、ソバンさん。

 

出来上がった、日本で会社をもつのと、これからどんどん発展していくバングラデシュで会社を持つのとでは、違うのでしょうが、私には、真似は、できません。

 

ですが、成功して、活躍をしてる社長さんの 声は、私みたいな下々でも、刺激になります。

 

一瞬だけでも

『がんばるぞ〜!!』

気にさせてくれます。

 

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