🌺 出来事 50 純白のオリエンタルハイブリッド
オリエンタルハイブリッドが咲きました〜。
真っ白で透明感があって、ふわふわしてて、とっても綺麗です〜。
あまりにも綺麗で、家の中に飾って楽しみたいのですが、先日、山ユリを家に持ち込んで、顔がかぶれてしまい、強烈な匂いで、体調が優れなく、未だにスッキリしません。
残念ですが、庭で眺めて楽しみます。
そして、6月頃に、アブラ虫がついて元気がなかったテーブルダンスは
↑↑↑
6月のテーブルダンスです。ツボミが ふにゃふにゃ です。
アブラ虫を除去するために、牛乳をかけたり、近くに コンパニオンプランツといわれるマリーゴールドを植えたり、肥料をあげて様子をみました。
↑↑↑
右側の背の高いのがテーブルダンスです。下のオレンジ色の花がマリーゴールドです。マリーゴールドは野菜や花の近くに植えると虫除けになります。
そして、今日、7月27日のテーブルダンスです。
こんなに ツボミが大きくなりました。とっても 元気です。💪
テーブルダンスは、昨年の10月に花木センターで、花の写真を見て とても気に入って、球根を買いました。大輪のピンク色な花が咲くはずでしたが、ツボミをみるかぎりピンクではなく、白い花が咲くのでは?と思います。
元気に咲いてくれれば、何色でもかまいません。
一時期は、アブラ虫に食べられて、今年は花は見れないかな〜。と諦めたりもしました。
昨年の10月に球根を植えてから、どんな花が咲くかずっと、楽しみしてました。
待ちに待った、開花までもう少しです。
《百合の育て方です》
百合は、10~11月に球根を植えます。鉢植えでも地植でも育てることができます。
1. 鉢植えの場合は球根の3倍ぐらい直径で、深いの鉢を選びます。
(テーブルダンスは深さが約50cmある鉢が必要です。)
2. 底石を敷いた鉢の上に土を入れます。
3. 球根1個分以上の深さに植えます。
(テーブルダンスは30㎝ほど深く掘って植えます。)
4.地面に細かい根が張ってくるので その根に肥料をパラパラと軽く振りかけてあげると沢山 栄養を吸収します。
地面奥深くにも、根は張りますが、そこからはあまり、栄養はとりません。
5.夏ぐらいには、豪華な花が咲きます。
6.水は土の表面が乾いたらたっぷり水あげます。
7.百合は花が咲き終わった後に種をつけます。種は球根の栄養を奪うので、毎年花を咲かせるためには、咲き終わった花をすぐに摘みとります。
枯れた花が落ちる前に、葉や茎を残しながら、花首から切ります。
8.11月頃、葉が枯れたら、茎を地際から切り取り、球根を掘りあげます。
通常は、掘りあげた球根を乾燥させますが、ユリの球根は乾燥を防ぐための表皮がありません。掘りあげたらすぐに新しい土へ植え替えます。
地植えで、株と株の間に余裕があれば、植え替えは3~5年に1度でかまいません。
鉢植えの場合は毎年植え替えをします。
掘りあげたときに木子やむかごができていたときには、分球をします。球根が乾燥しないように、素早く手で割ります。
9.百合はウイルス病にかかりやすいです。
百合が最もかかりやすいのは、モザイク病です。アブラムシを媒介として広がります。アブラムシを防除するのが大切です。
アブラムシがつきやすい植物を近くで栽培しないことも大切です。
発病すると治りません。被害にあった株は抜き取り、処分して下さい。
また、アブラムシの甘い排泄物はアリやすす病菌を呼び、アブラムシを食べるスズメバチなど、危険な虫が寄ってきます。アブラムシ以外で被害にあう可能性もあります。
10.アブラ虫の駆除する方法に牛乳スプレーがあります。
牛乳は、身近にあるので手軽にアブラムシを退治できます。牛乳の膜が乾燥したときに収縮する性質を利用して、アブラムシを窒息死させます。早く乾燥させるのに、晴れた日の午前中に行うがよいです。
用意するもの
◯霧吹き
◯牛乳
◯水
使い方
1. 植物の水やりを控え乾燥させておく
2. 霧吹きに牛乳を入れる
3. アブラ虫や全体にまんべんなく噴きかける
4. 牛乳の乾燥を待つ
5. 水で牛乳を洗い流す
(注意‼️)
乾燥した牛乳はなかなか落ちません。においも気になります。また、牛乳を水で洗い流すので、水やりをすることになります。水をかけすぎて根腐れにならないよう、事前の水やりは控えて下さい。
気温が高い場所で長時間放置すると牛乳が腐り、他の虫や菌をよぶ原因になります。植物を傷つけないよう気をつけながら、しっかり洗い流してください。
牛乳スプレーは、一時的なアブラムシ退治に役立つ安全な方法の1つですが、農薬や殺虫剤に比べて、効果が長続きはしません。
10.ユリは風通しがよく、明るい場所を好みます。種類によっては、半日陰を好む種類もあります。