46話 🐥 バングラデッシュの不動産
本 シャムタ から
バングラデシュは、インドの北東に位置する北海道ぐらいの大きさの国に、日本国民 全人口ほどの人が、暮らしてます。
アジア最貧国といわれています。
今現在、日本の戦後から高度経済成長期の間ぐらいです。
そして、働きざかりの若者や子供たちが、沢山います。
首都ダッカ周辺は、街中、人が沢山、行き来して、活気があり、道路整備や、モノレール建設、高級住宅街、ショッピングモールなど、どんどん建設が進んでます。
モノレール建設には日本の企業が携わってます。
また、色んな国の企業が、バングラデシュに入ってきてます。
日本で売ってる洋服も、中国語製は高くなり、安い バングラデシュ製が増えています。
このセミナーは、どんどん発展してる、将来が期待できるバングラデシュの不動産に投資するというものです。
実際にバングラデシュに出向いて、街の中を撮影した映像を見ながらの説明や、都市計画図で、都市計画にかかるところなど、説明がありました。
牛が歩いているところが、牛がいなくなって、広い道路や、モノレールができて、最先端の街ができる前に 皆んなで土地を買って値上がりを待ちましょう。というものです。
バングラデシュの不動産は、フィリピンやベトナムと違い、土地が、購入できます。
(フィリピンやベトナムはコンドミニアムのような建物の1室は購入できますが、土地は購入できません。)
フィリピンやベトナムの一等地あたりのコンドミニアムは、既に、かなり値上がりをしてます。
バングラデシュは、まだ、安いそうです。
ただし、バングラデシュで不動産を購入するのには、バングラデシュで不動産屋さんを経営しなければなりません。
なので、個人では購入はできません。
セミナーを開催した会社では、バングラデシュに不動産屋さんを開業し、皆んなでお金を出し合って、バングラデシュの高度経済成長期 前の東京の山手線内の土地を購入すると、いうものです。
私が、ずっーと、探してた、不動産が、ついに見つかったと思いました。
ですが、不安は、ありました。
セミナーを開催した会社が、しっかりしてるのか、この企画は始まったばかりで、成功した、事例もなく、どこまで信用をすれば良いか、不安でした。
映像の中で、バングラデシュで成功した日本人のパートナーさんや、日本語を話せるバングラデシュ人のパートナーさんがバングラデシュの発展してる様子を話てるのを見て、やっぱり、引かれてしまいました。
また、私を担当してくれてる人が、とても、素晴らしく、ラインなどで質問をすると、必ず、きちんと納得できる丁寧な回答が返ってきました。
購入予定の土地は、映像でみたところ、バングラデシュの周りの国からの物流を首都ダッカに運ぶための主要道路沿いで、沼地の多いバングラデシュでは、唯一、建物が建っている丈夫そうな土地でした。また、近々、道路拡張工事が行われることなど、魅力をたっぷり 秘めてる土地に思えてなりませんでした。
私は、これしかないと思い、お金は、はじめから無かったものだと思って、投資することにしました。
コツコツ長期 投資信託をやっていたおかげで、せっせとお金が働いてくれて、たまたま、タイミングよく、お金が増えくれていた時期と重なって、その、増えたお金を使って、【購入最小限度額の金額】で、バングラデシュの土地に投資をしました。
(投資信託については1話⭐️〜15話⭐️を参照ください。)
投資をする前に、周りの人に相談すると、絶対に、
「そんなの、絶対、買っちゃダメだよ。」
と反対されそうなので、購入してから、契約書を見せました。
予想どおり、
「危なくないの?大丈夫なの?」
「騙されたね〜。」
「バ〜カ」
と言われました。
唯一、父は、
「いい買い物をしたねー。あとは、その会社の信用だけだね〜。」と言ってくれました。
父は、昨年、突然、亡くなりました。
1ヶ月、入院しましたが、誰にも迷惑をかけず、いなくなってしましました。
あまりに、突然で、気持ちの整理がつかなく、気持ちの整理がつかないのに、父が亡くなった後は、忙しく、最近、やっと、落ち着いてきました。
今、思うと、いつも穏やかで、優しくて、最後まで、誰にも迷惑をかけないで一生を終えた、父のように、私も、一生を終えられたら、、
素晴らしいだろうと、思ってます。
バングラデシュの不動産に投資をしたのは、2年前です。その会社では、バングラデシュに投資した人を連れて、購入した土地を見に行ったり、バングラデシュの購入した土地の周りの映像や動画や経済情報などをメールやラインで定期的に送ってくれます。
まだ、成果はありませんが、バングラデシュの街が、どんどん変わっていく様子をみると、それだけで、ウキウキします。
私が、投資をした土地も、建物が壊され、セットバックをして道路の拡張工事が始まっています。