🌺 出来事6 竹富島の集落はすばらいのです
昔のままの のどかな竹富島の集落をご案内します。
竹富島は旅行のパンフレットの写真をみた瞬間、『行きたい💕』と思った人はたくさんいると思います🌺
竹富島は、石垣島から南へ約6km、石垣港から高速船で約15分で行ける サンゴ礁の隆起によってできた周囲、約9kmほどの島です。日本最大級のサンゴ礁に囲まれていて、ダイビングスポットとしても有名です。
八重山観光フェリーさんのパンフレットから
集落は全て木造赤瓦の平屋建ての家です。
家の周りはサンゴや石灰岩を積んだ塀で囲まれてます。この壁はコンクリートのような接着剤は一切使わず、サンゴや石灰岩を積んだ だけです。沖縄の巨大な台風に耐えられますが塀の上に登ると崩れてしまいます。😳
道は真っ白い砂の小道です。竹富島の住民は雨の日以外は、毎日、家の前の小道を綺麗にお掃除をしないと いけません。サボると皆んながみてるのですぐに わかります。
ちなみに 沖縄のビーチの砂は真っ白ですよね。それは、珊瑚や貝殻の死骸（サンゴや貝殻は死んでしまうと真っ白になります）や石灰岩からできてるからです。それから珊瑚を食べる魚の糞も白い砂をつくってます。
また家の屋根や入り口には 魔除けの獅子シーサーいます。シーサーは、家や家族、ご先祖様を、守ってくれてます。竹富島では必ずシーサーの後ろに仏壇を置いてます。シーサーをよく見ると、いろんな表情をしていて、ユニークで面白いです。口を開けてるのが男のシーサーです。幸せを口の中に取り込みます。口を閉じてるのが女のシーサーです。その幸せを逃がさないようにしてます。シーサーは、屋根瓦職人があまった瓦で作ったオマケがはじまりです。今では沖縄の観光のシンボルになってます。
竹富島の家は、台所と人が住んでいるところが別れてます。台所では火を使うため、火事がおきた場合に 人が住む家が燃えないようにしてます。写真左の小さな建物が台所です。
また、南国の植物、ハイビスカスなどがあちこちにで咲いていて、昔ながらの集落ですが、南国らしい、明るくて華やかな、家並みです。
島バナナは台風に弱く栽培が難しいので、希少価値のある高級バナナです。緑色のうちに収穫して、日陰でつるして全体が黒くなれば食べごろです。ねっとりして濃厚な甘みと、程よい酸味でとても美味しいそうです。普段食べてるバナナとは全く違うそうです。
竹富島の中心にある赤山公園内の【なごみの塔】は、竹富島で一番高い場所です。【なごみの塔】からは、島内を一望できます。残念ですが老朽化のため、今は立ち入り禁止です。
【なごみの塔】のななめ前のお店の屋上で竹富集落を見渡せます。（お店の屋上に行くときは、100円を無人の箱に入れて下さい）
なごみの塔
なごみの塔の斜め前のお店
なごみの塔の斜め前のお店の屋上からみた竹富集落
竹富島の人口は戦後、約2,600人でしたが、平成４年には251人まで減少しました。最近は、八重山移住の人気もあって、360人と少しずつ増えています。😃
竹富島は昔からの景観を守るために、決まりがあります。
⭕️建物を新築、増改築、修繕する際は、伝統的な様式にする。
⭕️家の周囲の囲いはサンゴを積んだものとすること。
⭕️海水浴場以外での水着、裸身は禁止。
⭕️島の歴史、文化を理解し接すること。
⭕️伝統的祭事・行事には、積極的に参加すること。
⭕️不動産を売買や、家の新築、増改築、取り壊しを行う時は事前に公民館と調整委員会に届け出ること。
このように、徹底した、決まりを島の人が 皆んなで、しっかり守っているのでこんなに素晴らしい、場所が保たれてるのですね。❣️
ちなみに、竹富島の民家は平屋建てです。二階建てが許されてるのは、小学校と、中学校だけです。（なごみの塔のななめ前のお店は2階建にさらに屋上がありましたが、きっと、2階建でも大丈夫な理由があるのでしょうね🤔）
また、竹富島の、観光地は
⭕️カイジ浜は星の砂が有名です。
⭕️水牛車は、三線を演奏しながら集落をのんびりまわります。とても、楽しいです💕
⭕️絶世の美女クヤマの家です。沖縄民謡【安里屋ユンタ】はクヤマにまつわるエピソードを歌ってます。クヤマは誰もが驚くほど美しい女性でお役人などから、たえず求婚を求めてられましたが、身分の高いお役人の嫁など つとまるわけがないと、断り続け、竹富島で、独身を貫いた女性です。新田観光の水牛車はクヤマの家の前を通ります。
⭕️西表島からくる船の港として使われたのが【西桟橋】です。竹富島は、農耕地に適さかったため、西表島に造った水田に行くために【西桟橋】がつくられました。１９７１年頃まで使用されていましたが 今は使用されてません。
竹富島の西にあり海に沈む夕日のを眺めるスッポットです。夕日をまってると竹富島発の最終フェリーがでてしまうので竹富島に宿泊する人のみが望めます。
西桟橋からみた海 海の生き物が見えます。ナマコがたくさんいるので綺麗な海の証です。
竹富島全体MAP（新田観光さんから）
竹富島散策MAP（新田観光さんから）
【石垣島ドリーム観光株式会社】
電話：0980-84-3178
【八重山観光フェリー】
電話：0980-82-5010
【安栄観光】
電話：0980-83-0055 
